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こじんまりとした塩原最古の濃い温泉であちちと汗を流す

塩原元湯温泉えびすや

二岐温泉を後に大好きなR121の紅葉を愛でながら塩原元湯温泉に向かいます。入口の県道を見過ごしますがすぐに気づいて復帰。
舗装された山道を辿ると、眼下に塩原元湯温泉が見えてきます。

箒川の渓谷沿いに2件、山側に1件の旅館があって、一番取っ付きが塩原元湯温泉えびすやです。木造2階建ての質素な造りは好感が持てます。

受付のお姉さんはとても言葉少なで(無愛想ともいいますw)
「温泉どっちですか」って聞いても、
「聞くなや、はあ」という雰囲気をバリバリ醸し出していたので
「こっちですか」と指さしたら、こっくりしてくれました。
さすが、コロナ開けとはいえ日も浅いですから無駄口は叩きませんw

浴室への階段を下っていくと、醸してます醸してます。
これは、只者ではない、濃いぞ~な雰囲気を!
浴室だけでは飽き足らず、入口のドアまで、自己存在をアピールしてます。

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先客のお姉さんがいましたが、颯爽と混浴の方に向かわれたので、女湯は独泉です。
そう、女湯からはドアを開けると、混浴である男湯に行けるのです。
(混浴からは開けられないそうです、ってことは女湯に帰れない???)
混浴も、タオルで隠していけば行けるんだろうと思うんだけど、
問題は出る時ですよね。どうしても後姿をさらすことになるでしょう。
それも恥ずかしいし。。。
ここ湯あみ着着れる雰囲気でもないし、狭いから隣のおじさんとギュウとかも抵抗ありますよね。。。

混浴は塩原温泉唯一の間欠泉「弘法の湯」があって、5分ごと位にお湯がドバっと湯口から吹き出すそうです。

もう一つ混浴には、「梶原の湯」があってこれは混浴の方にしかありません。塩原最古の源泉だそうで、40℃位の温湯なので、じっくり浸かれるみたいです。泉質は含硫黄ナトリウム塩化物泉だったかな。
相方が入った時は、梶原の湯はいっぱいで、じっと我慢で「弘法の湯」にいたそうです。最後にやっと梶原の湯に浸かれたとのこと。

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*楽天のページからお借りしました
左が「梶原の湯」右が「弘法の湯」です

女湯は「弘法の湯」になります。改装されて広くなったようです。

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混浴をうらやましく思いながらも女湯独泉ですから、わあいわあいです。
しかし、熱い。熱すぎです。45℃位ありそう。

熱すぎなのでなるべく湯口から離れて、隅っこでひっそりとしてます。
せっかく独泉なので、クレオパトラのように優雅に真ん中でポーズ!
といきたいところですが、無理無理。
やはり、熱いのでここでも地蔵になりますが、ちょっと動いた方が、湯が動いていいのかも。
2度ほど湯舟のへりで休憩しながら、温泉を堪能しました。

「弘法の湯」は硫黄泉及び ナトリウム・塩化物炭酸水素塩泉でやっぱり白濁のお湯はいいですね~

浴室を出ると飲泉所があって、「梶原の湯」が飲泉できます。
人生初の不味湯でしたw
どこかで誰かが書いていたけど、牛乳にゴーヤをぶちまけたような味。。。
ほんと、それ。。。
めっちゃ苦いです。
普通に飲んじゃいましたが、水で薄めて飲むらしかったです。
なんでも胃腸に良いらしいですが、飲みすぎはよくないようですよ。

帰りもまたR121に戻って五十里湖界隈のすばらしい風景を目に刻みました。
温泉よし、景色よし、この界隈はほんと大好き!

温泉
*料金 ¥500
*利用時間 11:00~15:00
*定休日 ?

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