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洗い場までお湯は波立つどんぶらこ温泉

山梨県甲斐市、玉川温泉

甲府界隈の温泉をいろいろと開拓中なのですが、キャンプ帰りの丁度いいアクセスの場所にあるので、甲府の温泉開拓には、ますます力が入ります。

前回、何で草津やねんな草津温泉

そして満を持して、なんで玉川やねんな玉川温泉行ってきました。

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何の変哲もない田んぼの真ん中にその温泉はあります。
場所がら、JRの駅やR20よりちょっと奥まったところにあるので、私達が伺った時にはほぼ旅行者はいなくて、地元の人に愛されている温泉です。

受付をして(¥500)、脱衣所がまさにプールの更衣室。
縦長にロッカーがあって、その床には、ビニール製のすのこがあって、
狭いのに味わい~

ガラッ

浴室のガラス戸を開けると、やっぱりプール?

違う違う、オーバーフローしているお湯が洗い場までも湯舟状態にしちゃってます。すごい湯量に驚きです。

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子供時代だったら、この洗い場でごろごろしたくなっちゃうだろうなあ。
なんなら泳げそうだ。。。

さて体を清めます。石鹸のみでシャワーとカランも温泉です。
(シャンプー、ボディソープ類は持参)
まずは大きい湯舟の源泉に入ります。
モール泉の概念がいまいちよくわからないのですが、モール泉っぽい薄茶色のお湯は微かに鉄っぽい香りもします。
泉質は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉で40.5℃の源泉がそのまま掛け流されます。

もともと温湯好きなので、いい湯加減です。大量に掛け流されているので、
さほどぬるくは感じません。
他にお客様がいないので独泉です。
湯口近くに陣取ると、細かい泡が次々にまとわりついてきます。
これは長期戦になりそうです(カラスの相方ごめんなさい)
もともと、温湯を承知なので、ゆっくりだよと相方には伝えています。
pH7.7のつるすべのお湯が、じんわりじんわりまとわりついて幸福感に浸れます。好きだなあ、こういう温泉。

小さい方の湯舟はジェットバスになっていて、そのせいでしょうか白く濁っています。加温してあるので暖かくこれはこれで極楽です。

いつまでも浸かっていたい素敵温泉でしたが、家族連れがやってきたのを潮に湯舟から出ました。
脱衣所で着替えていると、お子さんが「わあい、誰もいない」
と喜んでいます。一緒のおばあちゃんもお母さんの声も聞こえませんが、
きっとにこにこしているでしょう。
なんだかいいことした!と感じたのでした。

営業時間: 10:00~21:00
定休日:  月曜日
料金:   ¥500

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