2022夏、北海道旅行[上陸2日目]
湯の沢水辺公園の朝、お掃除に来た女性としばしお話。やはりこちらのキャンプ場は人気があるようで、遠くから来る人が多いようだ。
その時の話で、松前のご老人が自宅で熊に襲われたらしい。キャンプ場にはまだ出ていないらしいけど、一体どうやって自分の身を守ったらいいんだろう。
分析してみると、熊に襲われるのは、ご老人が多いような気がする。
野生動物の習性で弱い者を狙うのは常套手段。熊たちもどこかでやられない相手かどうか伺っているはず。
ならば私も含めて、けっして熊に弱みを見せないように、背筋をシャンとして、いかにも強そうにふるまったら熊だって退散するに違いない。と思うのだがどうだろう。
さて、今日はニセコまで移動
200kmほどの行程、途中八雲町で洗濯と買物を済ます。
気温は23℃、車窓の風が心地よく今が夏ということを忘れそう。
途中、濁川温泉の案内板を見つけ、急遽立ち寄ってみることに。田園風景の中にポツンポツンと温泉宿があり、
新栄館はお留守みたいで、次に天湯は今日は日帰り利用お断り。
最後に寄った元湯中央莊が大当り。
ナトリウム-塩化物·炭酸水素塩泉で微かに金気臭と油臭を感じるしっとり系。
41℃程の適温のお湯が惜しげもなく掛け流されて、躰にまとわりつく感が半端ない。旅館なのに日帰り入浴が¥350と破格だし、女将さんがとても優しそうな人でナイスでした。
R5に戻り、黒松内町に入るとどこまでも続く一面のソバ畑です。
御嶽山の麓にも広いソバ畑があるけど、スケールが違いすぎる。
R5は一桁国道にもかかわらず、前後1台も車に会わない時が何度もある。ひたすら私達の車だけとか、ほんといろいろいろとすごい。
道はいよいよニセコ目指して高原の県道を行く。ニセコ湯本温泉大湯沼を見て(トップ画像)五色温泉へ
ここのお湯もまた格別、すぐ裏が源泉なのでお湯も新鮮。
大浴場と露天とに分かれて、どちらも内風呂と露天風呂があります。温度の違いなのか、内湯はブルー、露天はグリーンに色づいてとても美しいお湯。酸性の含硫黄泉-Mg.Na.Ca-硫酸塩·塩化物泉とめちゃくちゃバラエティに富んでます。
メタケイ酸の含有量が200mg以上なので、酸性なのにお肌しっとりなのもうれしい。でも硫黄泉なので保湿必須です。温度が高いので冷まして掛け流されてる。素晴らし過ぎ!
入浴後すぐ隣にある五色温泉野営場がこの日のねぐら。¥300と格安で芝のフリーサイト。炊事場、トイレは水洗洋式もあり、階段で荷物を運ぶ以外は快適です。
山側はアンヌプリがちょこんと山頂を見せる。五色温泉の上はイワオヌプリだろうかざれた山肌を見せる。
ガスが掛かっているのが残念だか、晴れていればよき展望だろう。
温泉あり展望ありの腰を据えても楽しめそう。
そしてやはりテン場での旅慣れた人達の話はとても面白い。特に定年退職後の人達は、気の向くまま足の向くまま人生を謳歌しているようだ。
昼食は簡単にザルラーメンとゴマ豆腐
夕食は焼き鳥とモツ焼き
モツは普段ほとんど食べないんだけど、味付けで美味しかった。しかし、かんでてもいつまでも柔らかくならないよね。相方はいつ飲み込めばいいのと半泣きw
どこのお坊ちゃんだよw
朝食は軽くサンドイッチ