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2023.7~8月東北旅行13日目
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平川自然の森
涼しい酸ヶ湯温泉から離れたくないと心底思うのだけど、すでに計画遂行人間と化しているので、粛々と次の目的地に向かう。
まずは蔦沼へ
一昨年も訪れているのだけど、夏の時期の湖沼や川というのはどうしても惹かれるものがある。照り返しが強かろうが無風だろうが、水というのはとても涼し気。
ここは蔦沼に行く手前の小川なのだけど、手づかみで捕れそうなほど多くのイワナが光をまとってとても美しい。
観光客はみな蔦沼を目指してさっさと歩いていくので、この美しい光景に気づかない。時おり一斉に水を弾く姿が一糸乱れなくてなんともすごい。
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蔦温泉にはアントニオ猪木さんのお墓があるようで、お参りしていこうと思います。蔦温泉と縁浅からぬアントニオ猪木さんのお墓があることを、初めて知ります。お墓は国道をはさんだ反対側の石段の斜面を登った先にあり、大町桂月の墓と並んで、
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ひっそりとたたずみます。生前と変わらぬ人気のようで、この日ももう一組参拝者がいました。
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奥入瀬経由でR103から大鰐温泉に出て平川自然の森に行く予定が、なんと大雨での落石・倒木の影響で通行止めになってます。仕方なくもと来た道を酸ヶ湯温泉まで戻ってR394から黒石市に抜けます。
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すばらしい温泉が目白押しですが、朝、酸ヶ湯温泉に入ってきたので、今日はいいことにします。
平川自然の森というキャンプ場で、事前に3日前までに管理人さんに申し込みが必要で、キャンプ場には管理人さんは常駐していません。
無料で洋式水洗トイレと炊事場があり、日影が多いので標高の割にはしのぎやすく助かります。
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眼前に岩木山と津軽平野を望める素晴らしいビューです。
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あまり食欲もなく、スーパーのお惣菜で軽く済ませた。
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夕闇の時間に入ると、津軽平野のあちこちの町からねぷた祭りの練習だろうか、お囃子の笛や太鼓の音色がこのキャンプ場まで届いてくる。
それはまるで競い合っているようで、その音色はなんとも心地よく、ねぷた祭りのタイミングは合わなかったけど、十分にその雰囲気を楽しむことができた。
7月29日(土) 晴れ