【婚活】内面重視は綺麗事でも何でもない。超合理的な判断である。
もし社畜が婚活プランナーをするとしたら、
・外見の条件を下げられないか?
・逆に内面の条件はもっとないか?
を考えることをオススメします。
◯ 外見は償却資産、内面は非償却資産
会計上の資産には償却資産と非償却資産があります。償却資産は時の経過とともに価値が低減していくもので、非償却資産はしないものです。
一軒家を買ったとすると、建物は段々ボロくなっていきますが、土地の価値は減らなくて、場合によっては上がったりもします。
外見はどうせ慣れますし、どうせ腹が出てきてしわくちゃになります。
せっかく苦労して手に入れても、年を取れば価値が低減していきます。
一方人の性格は、優しい人は歳をとっても基本優しいはずです。面白い人は面白い。努力家は努力家。
基本的には歳をとっても価値が低減しません。場合によっては何らかの理由で性格が悪くなることもありますが、逆に良くなることもあるでしょう。
◯外見は管理可能が多く、内面は管理不能が多い。
管理会計に管理可能費用と管理不能費用という考え方があります。
自分の意思決定で金額を変えられるか、もしくは払うかどうか決められるかの違いです。
どこまでが管理可能でどこからが不能かは相対的で、その人の持つ権限によって変わりますが、
例えばアパートの賃貸料は管理不能になることが多いですが、交際費は飲み会を我慢すればいいので管理可能になることが多いでしょう。
服がダサければ買ってあげればいいし、太ってるなら痩せればいい。
内面よりはまだ、変えることが出来るはずです。
一方、内面は中々変わりません。何十年ものその人の経験が土台になって成立しているものですから。
◯ まとめ
結婚相手の外見は変えやすいし、どうせ年をとったら価値は下がる、
逆に内面は変えにくいし、歳をとっても価値が下がりにくい。
だから内面重視は綺麗事でも何でもありません。合理的な判断です。
因みに私社畜は、
結婚してから痩せろと言われて全然痩せず、
トイレのフタを使ったら閉めろと言われても直りません。
とんだ事故物件である所を自白したところで結びといたします。