ミャンマー語への翻訳終わりました
先日のポストの通り、トップページのテキストをよりミャンマー人に理解しやすいようにミャンマー語訳しました。
この翻訳は本業の会社で雇っている通訳の女子社員にやってもらったのですが、この前のポストでは私の方で単価を完全に一桁間違っていました。
A4(文字サイズ12フォント)1枚で150,000Ks(1万円ちょい)とのこと」
と書いたのですが、実際には1枚15,000Ks(1千円ちょい)でしたw。いや、実際高いなぁとは思ったんですよね。。いや、例え1千円ちょいでもおそらく普通のミャンマー人相場で言うと若干高いんだろうと思いますが、私的には全然OKな値段です。当初はちょっと多めに翻訳してもらうのをためらっていたのですが、誤解が解けた今はもっとお願いしたいくらいです。
通訳のコ本人もこんなサイトの開発に協力できるなんて嬉しい、もっとDiscountできるから言ってね、という非常にありがたいことを言ってくれたのですが、ここも僕はミャンマー人はもう少し正当な対価を得るべきだと思っていますので少し色をつけてお支払いしときました。
今回の翻訳に限らず、ちょっと前にやった簡易市場調査にしてもそうなんですが、このプロジェクトはフリーランサーさん、ミャンマー人の同僚、友達等に支えられてどうにかもう少しで開発が完了できそうなところまでこれました。本当にありがたい限りですね。プライベートプロジェクトは飲み会やゴルフしてるだけでは得られないありがたみを感じる経験がたくさんできて楽しいですよ。
ところで、有名な話ですが(もうこのマガジンの中で書いていたか忘れましたが)、ミャンマーではフォントに関して大問題がります。それはUnicode派とZawGyi One派の大分裂です。後者はミャンマー人に長らく使われてきたフォントなのですがミャンマー人にとっては非常に使いやすいようです。なので、古くからあるミャンマー語Webサイトは大抵Zawgyi Oneです。一方で、最近ではPCメーカーやハンドセットメーカーはUnicodeを主としてインストールして出荷しているみたいですね。ただ、あんまりこっちは評判がよくありません。おそらく将来的にはUnicodeに統一されていくのではないかと勝手に思っているのですが、今のところはZawGyi One陣営が優勢です。
今作っているサイト基本的にミャンマー語はZawGieフォントとして保存することになります。つまり、Unicodeしか使ってない人は文字化けするということですね。悩ましい。本業の方のスマホアプリはUnicode、ZawGyi両方を切り替えられるように作りましたが、プライベートプロジェクトにはそんな金ない!ということで、悲しいですが割り切ります。