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放課後カルテ 7.5話
今クールは松下洸平さん主演の「放課後カルテ」が好きでよく観ている。
TVerで配信している7.5話は、音楽会の取り組みのお話だった。
ドラマの舞台となる6年2組、小学校最後の音楽会で合唱をすることになった。指揮を任された女子児童はとても真面目に取り組むけど、その他の児童は全然やる気がなく、練習もテキトー。指揮の女の子はストレスを抱えて胃の調子がおかしくなってしまい、そうなって初めて児童たちは、自分たちの態度を反省し話し合う。
合唱コンクールでのひと悶着、昔もよくあった。今、30代半ばのうちの息子達の中学の時もよく聞いた。
ふざけてばっかでまともに歌わない男子、ヒステリックに怒る女子、指揮者は泣き出し、ピアノ伴奏者は固まる。
そうなって初めて、このままじゃだめ、話し合おう!という動きがクラスに生まれ、そこからは急ピッチで練習に取り組み、入賞目指してクラスは一致団結!
これ、まさにこの7.5話。
平成2年生まれの息子の中学時代は2014年とか2015年、10年が経過してこのエピソードは小学校に下りてきたのかしらん。イマドキの中学生、
「歌の練習なんてかったりー」だの、
「クラスで団結なんてキモ」だの言ってたら、逆にはぶられてしまうの?
もしそうなら、最近の中学生はオトナだな、オトナが過ぎるな。
たった10年で、人類は成熟したのだろうか?
合唱コンクールだけじゃなく、文化祭も体育祭もみな、ひと悶着をへての団結とか協力、そのあとにくる心震わせる瞬間、感動体験も、みんな社会性と情緒を育むために文科省が仕組んだカリキュラムのひとつなのかもしれない。
(穿った見方だなーwww)
松下洸平さん好きだから、最終回まで観ます。