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イケア効果
イケア効果
自分が費やしたものには高い価値がある思い込む心理
この名前は家具量販店のイケアからきています.イケアで購入した部品を用いて自作の家具を作るとたいしたものができなくても「いいものができた!」と感じます.他にも自分で作った料理がすごく美味しく感じるのもイケア効果になります.
イケア効果が本当に存在するか検証した実験があります.Nortonらは,「自分が作った折り紙」と「他人が作った折り紙」それぞれにつける値段に差があるか検証しました[1].その結果「他人が作った折り紙」には約5セントの値段をつけた一方で,「自分が作った折り紙」にはその4倍の約20セントの値段をつけました.
参考文献
[1] Norton M. I. The IKEA effect: When labor leads to love. Harvard Bus. Rev. (2009) 87(2):30