#129 堀江式蕎麦屋の話
1.堀江式蕎麦屋の話
私は以前から蕎麦屋を始めたいと話していました。
今回はそのことについて話します。少し前ですが、築地の鰹節問屋が運営する「そばよし」に行ってきました。ここはTERIYAKIのキュレーターである岡田右京さんが薦めていて、彼の撮る写真があまりにも美しそうだったので行くことにしました。鰹節問屋が運営しているため、鰹節の出汁がとても良いだろうと思いました。実際、蕎麦の味も良く、非常にリーズナブルで、セットメニューが680円と安かったです。
そばよしの蕎麦は機械製麺であり、最近の技術の進歩により非常に高品質な蕎麦を提供しています。機械製麺の良さは、そば粉の品質を保ちながら均一な品質の蕎麦を大量に作れることです。国産のそば粉をチルドで送ることで、新鮮な香りと風味を保つことができます。蕎麦粉の産地としては、長野県、北海道、岩手県などの旬のものを仕入れるのが良いです。オフシーズンには、タスマニア産のそば粉も良い選択肢です。
蕎麦の製造工程で重要なのは、蕎麦粉と水の混ぜ方、そしてその後の製麺過程です。特に水の温度と湿度を適切に調整しながら混ぜることが重要です。また、麺を伸ばして切る工程も機械で行うことができます。これにより、アルバイトでも短期間の研修で高品質な蕎麦を提供できるようになります。手打ち蕎麦よりも機械製麺の方が効率的であり、美味しい蕎麦を低コストで提供できるのです。
私の目標は、機械製麺の利点を最大限に活かし、美味しい蕎麦をリーズナブルな価格で提供することです。醤油返しや出汁の調整を行い、冷やしそばや温かいそばに適した味を追求します。また、蕎麦のメニュー開発においてはシンプルなものを中心にし、天ぷらや鴨南蛮などの人気メニューも考慮します。最終的にはテスト店舗をオープンし、これまでに培ったノウハウを活かして多くの人に愛される蕎麦屋を目指します。
2.投資対象としても魅力的なウィスキー
今日は投資対象としても魅力的なヴィンテージウイスキーについてお話しします。最近、ジャパニーズウイスキーを含む世界的なウイスキーブームが起こっており、特にスコットランドやアイルランドなどの伝統的なウイスキーの生産地が注目されています。
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