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#4 バーレーンが持つ可能性と今後の課題


1. バーレーンが持つ可能性と今後の課題

バーレーンは中東地域に位置する小国で、1932年に初めて石油を産出した産油国の一つです。今回は、バーレーンについて私が知ったことや、その地域の産業について紹介します。

バーレーンはオイルマネーで栄えた小国です。かつてはバビロニア時代から貿易の中継地点として栄え、紀元前10世紀から20世紀にかけては歴史がありました。1932年から初めて石油を産出し、中東では最も早い時期に石油生成を始めました。今回私が滞在しているマナーマは首都で、石油産業などの立地により、中東の戦略的要素として発展しています。また、アルミニウムの製錬も盛んで、こちらは電気分解でしかできないため、非常に輸送コストがかかります。そのため、取れたての天然ガスで発電して、ガスタービン回した電力でアルミニウム製錬をするという製法が用いられています。私は、アルミニウムの地金を溶かしたまま輸出するのではなく、最終製品まで作る動きがあることを知りました。

バーレーンは小国ですが、現在は中東有数の石油産出国として発展しています。石油産業のほか、アルミニウムの製錬も盛んで、最終製品まで作る動きも出ています。また、中東の戦略的要素としての地位を確立するため、航空路線や港の整備、観光業の発展に力を入れています。

2. 寿司の新時代

WAGYU-MAFIAの作戦会議から、寿司の可能性について考察しました。

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