#115 これからは地方の時代
1.これからは地方の時代
今回はビジネス視点から地方都市の潜在能力についてお話しします。茨城県の笠間市についての私の最近の訪問を例に挙げながら、地方都市におけるビジネスの可能性を掘り下げます。私は北関東の笠間市について知らなかった一人ですが、この訪問は私にとって新たな発見となりました。
私が笠間市を訪れた理由は、「小麦の奴隷」という私の店舗の中で最も売上を上げている店がここにあるからです。開店時の売上は非常に高く、その後も安定しています。しかし、地方の店舗は常に挑戦が伴います。特に人材確保が難しく、地方では40代でも動きが鈍く、雇用に苦労しています。しかし、これを逆手に取り、タイミーのようなサービスで若者を活用することで、店舗運営の効率を大幅に向上させています。
地方のビジネスは、低い家賃や人件費などのコストメリットがあります。この利点を活かすことで、都市部と同等か、それ以上の利益を出すことが可能です。また、地元の政治家の一族や名士との連携により、地元での強いネットワークを構築することができます。
笠間市の訪問から学んだことは多いです。地方都市はビジネスの未開拓地として非常に大きな可能性を秘めています。特に地方に根差したビジネスモデルは、地元のコミュニティと密接に連携し、その地域特有のニーズに応えることが可能です。これからも私は、地方都市での新たなビジネス機会を探求し、地方創生の一翼を担っていきたいと考えています。
2.ファストファッションならぬファスト〇〇
今回は「ファストリング」というビジネスモデルについてご紹介します。このモデルは、EncodeRing株式会社が展開するサービスで、私がNewsPicksのプレゼンピッチコンテストで彼らのアイデアに魅了され、投資するに至ったものです。
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