【2025年1月】明日死ぬかもよ?
これ面白かったよ,と差し出された本が
数年前に自分がすでに手に取っていた本だったことに気づいて、
もう私には必要ない本だよ、と返した、今日も月末。
今の状況とその本を手に取ったもうだいぶ昔のあの頃の状況に、
しみじみしちゃったなぁ。
今月の仕事と臨時休業
胃に穴が開く、なんて話は時々出てくるけれど、
「胃」じゃなくて
肺に穴が開く、なんて知らなかったなぁ。
昨年末に仕事を終えられず、もう9回目の年越しだっていうのに、今までで一番何にも出来なかった今回。
作りたかった棚も、
整理したかった書類も、
大掃除すら、
そして、溜まりに溜まった仕事と向き合うために、年始から仕事、仕事、仕事。
本当に仕事してた?ってくらいプレッシャーに押しつぶされて、
あれよあれよと胸が苦しくなってしまった、とさ。
コロナかインフルエンザかと思って病院へ行くと、
まさかの「気胸」。
医者「コロナかインフルだったらまだよかったね。この足で、〇〇病院行ってくれる?電話してあるから。もしかしたらそのまま入院かもしれないから」
私「ええ!?」
風邪かなぁ、なんて思っていたくらいだったんだけど、
肺が萎んでるね、なんて言われると、急に苦しくなってきたりもするんですね。
紹介された大きな病院へそのまま行って、
CTやらレントゲンやら。
救急医「このまま入院してくれてもいいんだけど、あいにく満床で」
私「え?帰ります。仕事あるし、明日お客さんくるし」
救急医「針刺して、肺の周りに漏れちゃった空気抜くこともできるけど」
私「それってお風呂(温泉)入れないですよね?やらなくていいです。」
救急医「では、明日朝もう一度来てくれる?何時に来れそうですか?」
ということで、次の日の朝一番で行って、
レントゲン撮って、肺が少し膨らんでいたので、もう穴は塞がっているだろうということで、自然に漏れた空気が抜けるのを待つことになりました。
私「漏れた空気がなくなるのってどれくらいかかるんですか?」
救急医「長い人で3ヶ月かな。若い人の方が抜けにくいから。針刺して空気ぬく方が早く膨らむけど、肺に針刺さっちゃったら即入院かな。」
私「うーん(どうしていいかわからない)。」
…入院とか、無理やわ。
仕事あるし、お客さんくるし、納期あるし。
空気が抜けていかなければ、肺が膨らみにくいので、苦しさが伴います。
…針とか刺したくないわ。
そして、再発率も結構高い。
私「え?もしかしたら毎月肺に穴開くかも??」
救急医「ないとは言い切れません。苦しくなったらまた来て」
私「ええ!?く、苦しいってどれくらいの苦しさだと来ていいの?」
トンチンカンな質問をしてしまって、お医者さんも困る(-_-;)
何も知らずに、風邪なら根性で治せると思ってた私も、
そんな病気があるんだと知って、急におとなしくなりました。
ということで、しばらく臨時休業です。
まぁ、普通に少し苦しいし。無理しない、っていうか、
無理して、肺破れたら死ぬから!って気分になってる。
明日死ぬかもよ?
「体調大丈夫?」
そう気遣ってくれた友人が、コレと差し出してくれた本。
私が手に取った時は、こんな虎じゃなかった気がするんだけど…
と思っていたら、カバーが装い新たになった限定カバーとのことで、初版は2012年でした。
ふと、この本を手に取った時の日記。
今みたいに働き方改革なんてなかったから、朝から朝まで、仕事で頭も体もいっぱいだったなぁ。
入社2年目。
あの頃、言いたいこと言って結局やりたいようにやらせてもらえていたし、ストレスって程のことは思ってなかったんだけど、
とにかく、体が大変。
若いといえども、疲れすぎて明日目が覚めないんじゃないかと思ったし、ほぼ寝る時間もあまりなかったから、ちゃんと寝て起きれなくなるんじゃないかとも思っていたし、
稀の休みに目が覚めて、今が1日のどの辺りかわからないなんてこと、あったなぁ。
歳を取ると、今度は色々な病気が出てくるもんですね。
色々思うことはあるけれど、若いとき無理して一生懸命やっておいてよかったなぁ。
病気してからじゃ、ぼちぼちとしか出来んばい!
おまけ:今年の目標らしき…つらら
今年もノートに目標、書きましたよ!
目標の書き方なんかは、昨年のこちら⇩で書いています。
これは毎年欠かさずに出来ている。
ただ、目標を達成できているかと言えば、近年めっきり出来ていない。
今年こそは!と思い、
目標立ててみた。
ただ、目標立てて次の週には病院です。
ちょっと出鼻をくじかれ気味だけれど、来年のnoteには、達成のお知らせをしたいもんである。
がんばろ!
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