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ギターのある暮らし#20 ハーモニクス

さてさて、ギターが弾けるようになりたいと取り組み始めて11ヶ月目。

最近はtuki.『愛の賞味期限』という曲にハマっていて、弾き語り動画を見ながら、15歳って、凄いな!と、ひたすら感心している。

真似してみたいとポロポロ弾いてみるのだけれど、本当に15歳かね?と思わずにはいられない。

弾き語り動画では、この曲の2番のサビに入る直前で、「ポーン」という高音を奏でていて、とてもインパクトがあって興味深い。
これは、一体どんな風に弾いているのだ?と繰り返し動画のその部分を見て真似してみる。
速度を遅くして、先ず9フレットであることを追跡。
フレットをおさえきるのではなく、軽く当てて弾くように弾いているのではないかと考察。

真似して3日目、全然上手く鳴らなかったのだけど、左手のおさえ方を色々調整し、左右のタイミングも色々やってみると、なんと!鳴りました。
コレコレ!

しかし、これは一体なんという奏法?
どんな言葉で検索していいかわからずに1週間。

「ギター 12フレットをはじくように弾く」
(※9フレットを12フレットと勘違いして検索しちゃった)

と渋々、そのままGoogle先生に聞くと、それは「ハーモニクス」というテクニックであると教えてくれました。

ギターの12フレットを離すと、ハーモニクスと呼ばれるやわらかい高音が鳴ります。ハーモニクスは、弦の長さを正確に分割した特定のフレットに指を軽く触れてピッキングした後に指を離すことで発生します。
ハーモニクス
<特徴>
弦に触れた左手の指先を離しても音が鳴り続ける
<出し方>
12フレットなどのフレットの上で、指を軽く触れてピッキングした後に指を離す
<メリット>
ルートの音程の波形を補完する音の波として、倍音の原理を利用して得られる高音である
ハーモニクスは、エレキギター、アコースティックギター、ウクレレなどで使用されるテクニックです。また、12フレットは開放(0フレット)の丁度1オクターブ上の音であるため、オクターブチューニングにも使用されます。

Google AI による概要

さすがGoogle先生。見つけてくれます。

フレット上であれば同じように鳴らすことが出来るようです。
他のフレットでも!と思って遊んでみても、思うようには鳴りません。
とりあえず、今の私では9フレット上しか鳴らないようです…。

他にも、イントロ の「ハンマリング・オン」「プリング・オフ」

この名称は「ハーモニクス」を調べる際の棚から牡丹餅的に教えられた奏法名称。

ちゃんと名称がありました。そりゃ、そうですよね。

譜面の「これ、なんだろうね?」も、諸々の名前を知らないと、検索しようにも難しい。
これで、もっとYouTube先生に教えてもらえるはず!

色々な曲に触れるたび、そのコードをどの指でどのように押さえるとコードチェンジがスムーズにいくかをボチボチ試してみている。

習いに行けば一瞬で教えてくれそうだけれど、まぁ、ボチボチやるのも楽しいし、スムーズにチェンジできればうれしいし、半ば脳トレ。

左手を一瞬で次のコードの形に指を作り、弦に置く。
そして右手で弾く。
コードチェンジの早い曲になると、これが間に合わない。

またリズム的な奏法が入ってくると、あれ?こんなつもりじゃ・・・というようにちぐはぐになっていって、一人苦笑い。

でもなんだか、「ギターを弾く」ってことに近づいてきた気がしない?
メロディとリズム、半ば打楽器のようなミュート。
ジャンジャカ、ジャンジャカ、みたいにオーソドックスなストロークしか出来なかった高校生の頃よりは、進歩してきた気がします。

有難い事に、今は年末に向けて仕事もかなり忙しいので、仕事前後の隙間時間のギター練習。
違うことをすると気分転換にもなる。
いつかどこかで体験レッスン行っても何か得て帰ってこれるかも!ってくらい音は出るようになった気がする。

・・・レッスン行くなら、やっぱり、ピックは必要なのかな?…持てる気がしないよ。



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