ギターのある暮らし#25 真冬のギター
今年は大暖冬だね!
なんてご近所さんと話しながら、
それでも朝晩はマイナス10℃とかになったりしますから、
寒いのは寒いんです。
でもだからと言って、今年はタイトル写真のような皆が期待する諏訪湖の全面氷結や御神渡りは無理無理・・・。
そんな寒さです。
(諏訪湖と言えば、「御神渡り」が有名ですから)
こんなのが出来る年は、もう日々の寒さレベルが違います。
寒いというより、外に出るだけで痛いから。
暖房費だけで縮み上がります。
そんな暖冬な今年の日々でも、ストーブをつけている時と、つけていない時の部屋の温度があまりに違い過ぎて、
ストーブの電源をポチっと入れてから、ふとギターを抱えてみると、
なんと、冷たい・・・凍ってた?
ちなみに、台所のオリーブオイルは寒さで固形化して春まで使えない可能性があります。
洗濯物は、外に出しても凍って乾かないので、外に干しません、冬は。
加湿器代わりに部屋干しで夜洗濯すれば夜のうちに乾きます。
夏は(エアコン無いから)ほんのり暖かい?なんて感じてたけれど、
今はあまりに冷たくて、ギュッと温めてあげたくなる。
気のせいか音も硬い。(手が冷たいせいか?)
よしよし、とストーブに背を向けて弾いていると、少しずつ温まってくる。
・・・あれ?こんなところに傷あったかな?
いくらここが故郷だろ?とギターに言ったところで、
木製だし、やっぱり急激な温度変化はよくないよなぁ、1971年製の50年選手だし。
どうしたものかと考えた結果、あまりに寒い日は、随時ケースにしまうことにしました。
服を着せておく的な考え方で。
取り出して弾いてみると、冷たさもマシな気がします。
先日、毎年呼んでくれる友人たちの新年会へギターを持って行ってみた。
大体集まりに参加する時は、私は帰りの時間を決めているので、帰る少し前にギターを持ち出して弾いてみる。
会のはじめからギターを持ってくる勇気は私にはありません(汗)。
「そういえば、去年ギター弾けるようになるって目標言ってたよね!すごーい!」
と、とある友人が覚えていてくれた。
「仕事もしながら、新しい事始められるって、凄いよね!」
とさらにとある友人が。
みんな褒め上手だなぁ、とうれしくなる(涙)。
もしかしたら、言わないだけで、誰か弾けたり、自分もギター始めたい!って人がいたらな、と思ったんだけど、その期待は・・・
外れでした(笑)
まだまだギタ友は出来そうにありません。
やはり習いに行く方が仲間はいるんじゃないか、と言うのがいつもご飯を食べに行く食堂のおかみさんの意見でした。
そうかもしれないなぁ。
YouTubeで自分の好きな時間・興味のある内容だけをピックアップ出来るのもいいけれど、この時間!と決めて出向き、誰かと向き合うことも、これはまた新たな発見が出来そうでもある。
仕事もしかりで挑戦したいこと、やりたいこと、日々の依頼・・・
体や頭を休める日だって、そろそろちゃんと取らないと、体を悪くしてしまいそう。
言ってるそばから、年始早々、熱も咳も鼻水もないけどコロナかインフルエンザなのかなぁと思って病院へ行くと、全く違う病気になっていることがわかって、大きな病院を紹介されすぐ行けと言われてびっくりびっくり。
幸い大事なかったけれど、
今回の年末年始は体調悪かったって人の話よく聞いたよ。
限られた時間を上手く使えるよう計画するってことは、色々選択するってことで、上手にできるかどうか尻込みしちゃって、結局、今ある仕事を選んじゃっていつも通り。それもとても大事なことだし、有難い事だし、生活かかってるし、自分の今の使命でもあるから。
でも、やってみたいことは色々と、なかなか前に進んではいかないもどかしさ。
全ては覚悟して決めなきゃ始まらんよってことなんだけど。
新年に毎年、プライベートと仕事の目標は決めるんだけど、ギターでの目標も考えてみようかな。
毎日5分、って決めた目標は実行できてるから、
また別の、
小さな1つ的な感じで、必ず叶えられるくらいのものをさ。