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雑食紺太郎《ザッショクコンタロウ》
2022年10月24日 22:51
「あなたのことが大好きだった」私は右手にペンを持ち、言葉を綴る。好きな気持ちを伝えたかった。でも、勇気が出なくて手紙にしようと決めた。本人の目の前で想いを告げられない、こんな臆病な私の想いを筆に乗せて。筆を進めて言葉を綴る。そんな最中にある事に気がついた。「本当に好きなのかな?」あなたへと向けていた想いへの疑問。私はなぜ、あなたのことを好きになったのだろう。「なんで