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モナ王は「もっちり」だから美味しいんだ


最近モナカジャンボ絡みの話をしすぎていてかぼちゃ好きなことを忘れ去られそうな勢いなのだが、今回もモナカアイスの話をします。というのも、やっとモナ王を食べたのである。


私はモナカそれ自体が好きというよりはサクサクしたモナカアイスが好きなので、サクサクを売りにしたモナカジャンボばかりを食べてきた。セブンイレブンのも食べているものの、あれも森永製菓が製造しているのでモナカジャンボ陣営みたいなところもある(そうなの?)。


さらにモナ王はモナカジャンボに比べて見る機会が少ない。よくアイスを購入するところには売っていないというのもあり、そんなこんなで今まで食べてこなかった。しかし今回、ついにお迎えすることに成功したのである。


実食の結果、私はモナ王の実力を見誤っていたことに気づいた。比較のためと言いつつチョコモナカジャンボと半分ずつ食べたが、実は保険の意味もあったのを素直に謝りたいと思う。モナ王、ごめん!



本当はプレーンで初対面するべきだったと思うのだが、そのお店の在庫の関係でkiriコラボのレアチーズケーキ味となった。なのでバニラアイス(アイスミルク)に関しては後日再調査したいところだが、レアチーズケーキアイスは非常に美味しかった。

kiriコラボ商品は人気になるイメージがあるが、それも納得である。スッキリとした酸味と甘味があり、レアチーズのまろやかな風味がしっかりと感じられた。


そして肝心のモナカ。予想通りサクサク感は皆無だった。しかし決して「しなしな」ではない。言うなれば「もっちり」なのだ。

モナ王公式サイトにも「くちどけの良いモナカ」と銘打っている。本当にその通りで、水分を含んでいるのに歯切れがかなり良い。モナカジャンボのようにチョコの壁や耳がないぶんアイスとぴったり密着しており、まるで一心同体、まるで一蓮托生といった気概を感じる。

モナカジャンボはアイスと適度な距離をとる個人主義を貫く一方、モナ王はアイスと手をつなぐことに重点を置いている。同じモナカアイスでもアプローチが全く違っていたという事実に、二十数年生きていきてやっと気がついた。「くちどけの良い」という文字面は見てきたはずだが、実際に食べてみないと本当の意味では理解できなかったのだ。


そして、サクサク至上主義だと思っていた私がしっとり&もっちりモナカを美味しいと思えるというのも意外だった。新たな発見をたくさんさせてくれたモナ王にはこの場を借りて感謝申し上げたい。モナ王、ありがとう!




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