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プティ・メルヴィーユのかぼちゃプリンはすごいんだから。
北海道の定番スイーツの1つ、ひとくちサイズのチーズスフレケーキ。いくつかのお店・メーカーがそれぞれこだわりを持って作っているが、そのうちの1つに、プティ・メルヴィーユというケーキ屋さんがある。
北の玄関口であり、渡島半島(持ち手みたいなところ)の右端に位置する函館市。その中で、住宅地付近にある本店の他、駅前や赤レンガ倉庫群など計4店舗を展開、地元民と観光客のどちらからも愛されているパティスリーだといえる。ケーキや焼き菓子だけでなく、イートイン限定メニューを置く店舗もあり、あちこち行くのも楽しそうだ。
そんなプティ・メルヴィーユが作る土産菓子の筆頭は、先に申し上げたひとくちサイズのチーズスフレケーキ「メルチーズ」。しかし、今回は2番目をご紹介したい。
ご存知のない方もいらっしゃると思うのだが、公式サイトでメルチーズの次に記載されているのは、なんと「かぼちゃのプリン」なのだ。
確かに、プティ・メルヴィーユは「くりりん」というかぼちゃを使用したソフトクリームを通年(!)販売している。この時点で既にかぼちゃ愛に溢れているが、生菓子部門でも代表選手として大活躍しているのである。公式サイトで公表されている「先週の人気ランキング」にも左端にプリンのお姿が……左端ということは、もしかして、1位だったりするんですかね、ねえ??(落ち着け)。
先日お店にお邪魔する機会があったので、私の分と夫へのお土産で計2個、買って帰ることに成功した。1個350円也。
※ちなみに、お土産にするなら箱に入った3個入り1080円が良いと思われます。通販、または店頭でも数時間持ち歩く場合は冷凍もあります!
ということで、無事にプリンを迎え入れました。
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かぼちゃプリンとホイップクリームの2層になっており、さらに器も白いため、かぼちゃの姿は隠されている。そこにスプーンを差し込んで持ち上げると、濃ゆい山吹色がお目見えするのだ。
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プリンは、丁寧に裏ごしされたかぼちゃ。かぼちゃ本体がそもそも高品質なものなのに、そこに他の材料が加わることで甘みや香り、テクスチャーなどが何段階も上がっている。ここ最近は、何かを食べるときは感想も考えつつ、を心がけていたのだが、この時は気づいたらあと数口しか無くて焦った。 慌てて言葉に招集を願ったが、「丁寧に裏ごしされたかぼちゃ。うまい」しか出てこず……。本当に言うこと無さすぎた。
一方、クリームはやや固めなテクスチャー。解凍の仕方が悪かったのかもしれないので話4分の1で聞いてもらって構わないのだが、もう少し柔らかければプリンともっと混ざり合って相乗効果がすごいことになったのでは、と思ってしまった。しかし、敢えてこの固さなのかもしれないし……まだまだ修行が足りないな。今度は冷蔵を買ってすぐに食べれば良いのかな(食べたいだけでは)。
もし函館に行く機会があれば、是非プティ・メルヴィーユのかぼちゃスイーツを。サッと食べたいならソフトクリームもあるのでとりあえず行ってみてくださいませ。
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(スタッフおすすめの食べ方なんかも載ってました。トーストに塗ってしまうなんて、そんな贅沢良いんですか……!?)
(1枚目にいたあみぐるみは、こちらの本で作りました)(布教)
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