チョコモナカジャンボはさすがに飲んでみたいかも
フラペチーノのカスタムで「○○風」というのを時々目にする。
昔から見聞きしていたのは「アポロ風」。円錐型のピンクと茶色のあれである。ギリシャ神話のほうではないのであしからず(それはそれで飲んでみたい)。
お菓子系であれば「オレオ風」も、定番カスタムのひとつだろうか。ダンクするもよし、半分に開いて占いするもよしのあれ。ヤマザキナビスコがなくなった際、オレオも消えるのではとヒヤヒヤしたものだった。
こういったカスタムを目にするたび、美味しそうだけど、せっかくのフラペチーノだしな……と複雑な気持ちになっていた。
というのも、カスタムすると1杯700円前後になる。一方でアポロやオレオは200円前後。私は庶民、というかケチなので、なんかもったいなくないか?と思ってしまうのだった。
しかし、フラペチーノでわざわざ再現する意義がない、と切り捨てることもできない。
それは、フラペチーノにすることによって、オリジナルではできなかった「飲む」という体験ができるから。
好きな味はいろんな形態で楽しみたいもの。
口の中へ勢いよく流れ込み、一瞬にして口中を幸福で満たし、心地良い喉越しを与えてくれる。このスピード感、そしてほぼ吸うだけで良いという負担の少なさ。これは「食べる」ではなかなか得られないだろう。
アイスとシェイクの場合でさえ後者のほうが摂取しやすいと感じるのだから、いわんや固形のお菓子をや、である。
なぜ今、○○フラペチーノの話をしているかというと、私が愛してやまないチョコモナカジャンボ風のカスタム記事を発見したから。
チョコモナカジャンボぉ?最近高くなってきたとはいえ、近所のスーパーだと130円くらいで買えるのにぃ?690円?単純に考えるなら1杯飲むのに4個は我慢しないといけないってことじゃん。
むりむりむりむり。1回の大きな幸福のために数日を犠牲にはできない。チョコモナカジャンボ貯金をしてチョコモナカジャンボフラペチーノをゲットするのは非現実的だ。それならどっちもがいい。そうだ、そうしよう(?)。どっちも買えばいいんじゃん(??)。天才か私は(バカだよ)。
事後報告の記事でない限り実食がいつになるかわからないで毎度おなじみなので、今回も同じ道をたどることが予想される。
しかし、今回改めて○○風フラペチーノについて考えたことで、それら全体の印象が以前よりも上向きになったことは間違いない。ひとまず、めでたしめでたしということで……。