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エッセイ

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日常のあれこれについての記事です。 食べ物以外をまとめています。
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2024年11月の記事一覧

うちの長持ちGU服2選

何年来のお気に入りである赤いタートルネックが、実はUNIQLOではなくGU製だったことが判明し、ものすごくびっくりしている。「実は」も何も、私が勘違いしていただけなんですが。 ↓この記事で話題にしたやつ。追記で訂正入れました。すみません。 私の記憶では、購入した翌年の時点で「ツルツルしかない!」と愕然としており、色とりどりのタートルネックのまわりに広がる景色は間違いなくUNIQLO某店のそれだった。 もしもそれが正しければ、1年も経たないうちに混同していたことになる。さ

ラッコ先生はずるいって

ちいかわ。言わずと知れた大人気コンテンツである。 ちいかわを見ずに1日を終えることは至難の技。仮に一歩も家から出なくても、ネットと繋がっていれば何かの拍子で現れるに違いない。 一方私は、それらからずっと距離をとってきた。ちいかわの面々を中心にできた老若男女の輪を、その外から見ているイメージである。 しかしラッコ先生を知ってしまった日から、状況が一変。ちいかわの磁場に、ぐいぐいと引き寄せられている。 太字にした部分だが、これは私が好きになりがちな要素である。自作勉強ノー

冬のおしゃれとタートルネック

休日の前夜に「せっかくだしおしゃれするぞ」と意気込んでみても、翌朝目覚め、布団からはみ出る顔に当たる冷気を感知してしまったら最後、おしゃれ度外視の防寒コーデになってしまう。 外に出る予定があったとしても、たいていは上着を着たまま、前も閉めっぱなしのまま帰宅する。「見えないところにこそ気を配れ」という話もあるが、私すら満足に目にできないのに、それで生地の寿命を1日以上縮めるのはなんとなくもったいない、という気になってしまう。 冬服はあたたかい材質であるがゆえに、ちょっと洗う

暖房をつけるが勝ち

職場の人が言っていた、「暖房のスイッチを押したら勝ちなんだよ」が忘れられないでいる。 *** このところ、野良猫が日向ぼっこする様子をよく目にするようになった。 一見微笑ましく思えるものの、その実は「暖を取る」ための手段であり、生命の危機を脱しようとしているに違いない。 かくいう私も、夏の間はあれだけ避けていた日光をありがたがるようになってきた。日傘で日陰を作っている場合ではない。黒い上着を身につけ、熱をさらに集めようとする本気っぷりである。 しかし困ったことに、家

手放しで好きと言えなくなった

ハロウィンが終わりを告げた。つまり11月の到来である。 もう今年も2ヶ月しかないのか……と信じられない気持ちで街に出たところ、もはや1ヶ月しかないかのような雰囲気に染まり始めていた。 ――Merry Christmas. ホリデーシーズンの始まりである。 *** スターバックスの新作がマカダミアとホワイトチョコの白いドリンクなのはTwitterで把握していたが、クリスマス仕様のグッズや紙コップも今日から開始なのは実際に店を目にして初めて知った。 赤や白のカラーリン