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エッセイ

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日常のあれこれについての記事です。 食べ物以外をまとめています。
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2023年7月の記事一覧

いつかまた、サンモリッツへ

ラヴィット!のオープニングトークで石田さん(NONSTYLE)がサンモリッツを紹介していて、懐かしさのあまり一人でニマニマしてしまった。 サンモリッツとは難波にあるカレーとコーヒーの専門店。ここを教えてくれたのが何を隠そうNONSTYLEのお二人だった。 もちろん直接なんてことはなく、今は無き月刊誌『お笑いポポロ』で紹介していた。販売年は2006年。私はリアルタイムで購入したわけではないものの、それでも10年以上前に出会っていたのは間違いない。 NONSTYLEが掲載さ

疲れた人に癒やしを届ける本

悩みを抱えた人が食事を通して道を開いていく、というような枠組みの作品を書店でよく見かけるようになって久しい。 大体ハッピーエンドになるのはわかっていながらも、前半の悲しい雰囲気で自分も落ち込んでしまうのでここしばらくそういう本は読んでいなかった。 しかし先日コミックエッセイの棚にふらっと立ち寄った際、とある表紙のおにぎりに惹かれてパラパラとめくってみたところ、お迎えせずにはいられなかったのである。 クマやゴリラといったキャラクターたちが、疲れて体力も気力も失いかけた人間

ピザか、カクテルか、

「一字違いで大違い」とは言うが、カクテルにも当てはまるものがある。 以前行った外食先での話だが、友人がマルガリータを注文したところ危うくピザが届くところだった。 そのとき我々は既にビスマルクを平らげていたため、テーブルは一時緊張感が走った。その場で互いに勘違いだと気づいたので事なきを得たものの、注文の復唱・確認の重要性を改めて感じたものである。 片やピザ、片やカクテルと大違いな2つだが、しかし語源的にはどちらも「真珠」を指す言葉らしい。 それがイタリア語・スペイン語そ

刺激をもらった本のみなさん+α

文フリではほとんど自分たちのブースにいたのだけど、少しだけ席を外してふわーっと回ってくることができた。その戦利品がこちら。 見本誌コーナーもあるし、とカタログをほとんど見ていなかったのだが、187ブース規模だし見本誌コーナーには冊数制限あるし出していない方々もいらっしゃるしで事前予習の大切さを痛感したのだった。 帰宅してから『ここに行きたかった!』というところが何か所もあったよ……みんなは気をつけてくれよな! お迎えした商品がどれも素敵だったので、ちょっと紹介させてくだ

文フリ札幌8お疲れさまでした!

ごきげんよう(挨拶)。 文学フリマ札幌8、無事に終了いたしました。 おとぎのカボチャ紹介としては初参戦。私個人としても5年以上ぶりでしたし、ここまで中心となって動いたことはなかったので実質初みたいなものでした。会場もずいぶん大きくなっていましたし……。 気温30度超えのなか、ご来場いただきありがとうございました。 私達のブースに来てくださったかた、購入くださったかた、感謝の気持ちでいっぱいです。 ちなみにお客様第一号は我が母でございました。 一般開場からほどなくして

まさに”出会ったが吉日”だった

自分が運転する車を持って以降、他の人がどんな車に乗っているのか気になるようになった。 そのなかで現在気になっているのがSUZUKIのハスラーである。 以前からCMを見て知っていたものの、街で見かけない日はないというくらいこの車種が走っている。流行りすぎていて逆にやめたほうがいいんじゃないかと思うほどだ(天邪鬼なもので)。 しかし、やっぱり良いものは良い。 SUZUKIだとラパンが前々から可愛いなと思っていた。 丸四角いコロンとしたフォルムに淡いカラーリング、そして後

猫成分多めでやらせてもらってます

文フリ札幌、いよいよ1週間前となりました!  販売予定の本2冊とも先月末に無事刷り終わり、あとはその日を待つだけといったところです……多分。 ブースのレイアウトは相方(ねこのうみちひろ)が調整してくれているのですが、すごく雰囲気が出ております。やっぱりイラストを描く人って空間デザイン的なセンスに長けているのかしらん。 イラストカードとフリーペーパーが新たに加わったので、本も含め改めて紹介させてください。あとエッセイ本に関してはお詫び事項があります! 悲しい! 〈イラス