見出し画像

「君、偏見すごそうだね」という偏見

私は、人より偏見を持っている方だと思う。
偏見と言っても、それを口にすることはないし、ましてや相手に伝えることなどもしない。あくまでも私の脳内の中でのみ適用されているルールのようなもので、大抵は自己満足の域を出ることはない。人を傷つける目的などは一切なく、単なる娯楽エッセンスとしての偏見をいくつか持っている。

ある時ふと思った。私の偏見に私以外の誰かが共感してくれることはあるのだろうか?もし誰かが「わかる」と言ってくれたら、それはもはや偏見ではないのではないか?

いくつかここで検証させていただきたい。
もし誰かが共感してくれたのなら、金輪際これは偏見ではなくなる。ただそれだけの話。

・初心者マークを逆さまに貼るような車を初心者扱いしてはいけない。
素人感を出すはずのマークを一ひねりした貼り方をしてしまうようなやつは、単なる厄介者。仮に運転歴は浅くとも、ノリがだるく、うっとうしい絡み方をするタイプ。いじられキャラのくせにそれを認めたがらない系。初心者扱いするような甘やかしは、奴らには不要である。

・集団のカラオケで、学園天国をチョイスする人は普段の仕事もできる
学園天国は唯一無二のパーティダンスチューン。老若男女問わず、全人類が盛り上がることができるコール&レスポンスが散りばめられた本作品を迷わずデンモクで入れられる人間は、確実にビジネスでもキーパーソン。といってもEXILEからスピッツまで幅広く歌えるので結局普通にモテる。

・笑うときに歯を見せられる人間は、心の余裕がある。
歯並びは、その人の器。

・満員電車は乗客全員が「自分が一番しんどい」と思ってそう。
これはシンプルにマジの事実。

如何だっただろうか?なにか一つでも同意していただけただろうか?こんなめちゃくちゃな偏見に同意してくれるような人は、お風呂のバスタオル3日同じの使ってそう。

いいなと思ったら応援しよう!