![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125114336/rectangle_large_type_2_4edeed8ca7176879268676b8fa3bcea9.png?width=1200)
正真証明
印鑑をなくしました。どこかで落としたと思うのですが、そんな時に限って印鑑が早急に必要なタイミングがやってきたりするものです。
私は兼ねてより「印鑑が何のためにあるのかわからない党」に所属しており、次回参院選に出馬予定です。公約は「印鑑のない世の中をつくる」ですが、皆さんからの清き一票を心よりお待ちしております。
それはさておき、印鑑不要論に同調していただける方はどれくらいいますか?印鑑の存在意義第一は身分証明だと思うのですが、そんなもんで俺が俺であることを証明できるのか?って思うわけです。はっきり言って、私自身、自分が自分であることの証明などできそうにありません。だって自分でも自分のことがわからないんですもの。
ちなみに皆さんは、「自分が自分であることを証明せよ」と言われたらどうするおつもりですか?DNA?血液型?へその緒?戸籍?色々考えられるのは考えられますが、とりあえず言いたいのは印鑑ごときで身分を証明するなど無理なんじゃないのってことです。
「奴は身分証明界でも最弱…」
「はっきり言ってあいつはこの戦い(身分証明バトル)についていけそうもない」
「安西先生…身分証明がしたいです…」
某有名漫画でも身分証明について触れたものはたくさんあります。
僕が僕であるために 勝ち続けなきゃならない。
正しいものが何なのか それがこの胸にわかるまで。
勝ち続けた先に、自分が自分であることがぼんやりとでもわかるのでしょうか。
その時がくるのはいつなんでしょうか。
見えない未来に向けて走り続ける勇気が私にはあるのでしょうか。
自分が自分であることを証明出来たら、正真正銘の自分であることを証明できたら、印鑑なんてもんはもう必要なくなるのでしょうか。
そんな未来がいつ来るかわからないので、とりあえず文房具屋さんにいって代わりの印鑑を買おうと思ったのですが、微妙に珍しい苗字なのか売ってませんでした。消しゴムハンコを作ろうとおもいます。