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整える。
昨日は日記を書けなかった。THE・体調不良でした。恐らく子どもの夏風邪がうつり、鼻水&頭痛がひどくて、昨日の昼の12時〜17時、夜の21時〜6時まで爆睡していた。これだけ眠れるってことは疲労が蓄積してたんだろうなって思う。
コロナかもしれないっていう不安に負けないように、とにかく休ませてもらった。その間に育児&家事を担ってくれた夫には感謝。
今日は、長男が幼稚園の川遊びの行事で、次男は預かり日で、パパはお休みの日。
ということで、本当はひっっっっっっっさしぶりに「デートする?」ってなっていたのだけれど。
お互いに体調不良で、お出かけは断念し、代わりに家で出前&ゆっくりTV鑑賞。
それでも十分に満たされた日だった。(まだ14時半だけれど笑)こんなにのんびりできるなんてこと、本トーにない。
思えば、今年1年をどう過ごすか?と考えていた去年。長男の2歳代が、次男の妊娠・急な引越し・夫の長期海外出張・出産・夫との離婚危機など、かなりハードモードだったことで、正直2歳(特に後半から)の1年間の育児というものがトラウマだった。楽しいよりも「大変」が上回っていたことの方が多い日々だったから。
次男を預けられる場所を作る、という選択肢を考え始めた。周りからは「後1年の我慢だね。」「幼稚園入ったらゆっくりできるね」と言われ、「じゃあ働くの?」とも言われ。
「家で見れる(お母さんがいる)のになんで保育園に預けるの?」という疑問や多少否定的な視線を受けるのは承知の上で、悩んで悩んで、次男は幼稚園前、2歳の1年間を保育ママさんに預けることにした。
その理由は、私自身の自己肯定感の復興と、2歳の育児をより楽しむため。今の保育基準は「保育に欠ける」ではなく、「保育が必要な」に変化した。私に取っては、安心して継続して預けられる場所が必要だったし、それが次男にも必要だと思った。両実家も遠く、たまにファミサポさんに預けようとしても、泣きわめいて預けられない。私たち親子にとって、近所の実家のような存在があればこの1年間の育児が「大変・辛い」よりも「楽しい」で溢れていくんじゃないか、と思った。
今2ヶ月くらい保育ママさんを利用して思うのは、本当にこの選択をしてよかった。今日だって、昨日1日頑張った夫の休息日になったし、私にとっても子供がいたらできない家事をしたり整える時間になった。
そう、整えることができる。
わたし自身のこと、体調や内面のこと。わたしと夫の関係、夫と子どもの関係、わたしと子どもの関係、兄弟の関係。
家族だけでは、ずっとずっと絡まり合って休むまもなく続いていく日々を、一度整えることができる。
子どもたちを寝かしつけた後の夜更かしとしての娯楽とは違う。常に子どもが泣いてないか気にかけたり、(我が家の子供達は朝が早い&ほぼ昼寝をしないために)翌日の体力を前借りしての休息タイムとなる。
実家の「私たち見てるから少しのんびりしなさい」に近い感覚がここにある。
あぁ、わたしじゃなくても、わたしも子どもも安心して過ごせる時間が(場所が)あるんだっていう安心感は大きい。特に子どもが小さいうちは、とにかくマンパワーが必要。これこそが一緒に育児してくている人がいるっていう心強さ、頼もしさ。
ずっと一緒にいて私の顔色を伺うようになった長男を見てきたから、無理をせずにいられる場所や関係性が、今、長男にも次男にもあることに安心する。
育児は「私」がしなくてはいけないことでなくて、「子どもの育ちにはより多くの関わり・安全基地があった方がいい」という視点で育児をすることができる。(もちろん、第一義的責任は親にあるけれども)
それぞれがしっかりと立ち、帰り、家族をして過ごせる。家族の関係性・距離感として“この程度”を少しづつ学びながら、家族をして一緒に過ごしていきたい。
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