那須川天心vs皇治戦から武尊戦を考察する、その1

天心vs皇治戦が決定しました。

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日本のトップ戦線の序列は過去の試合の結果でいうならば、

武尊>皇治

とはなってるわけで、ここに皇治との結果でどこに入る形になるのか、というところであります。

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もし、皇治が天心に勝つ事があれば、

武尊>皇治>天心

となるのは明らかで、わざわざ武尊vs天心をする必要もなくなる、となるわけです。


ただ、天心に皇治が勝つ姿がなかなか浮かばない!

相当に皇治はキビシイが、面白い試合になることは間違いない。

ここでは、この対戦をより楽しめるよう、皇治というフィルターを通しての、天心vs武尊戦を鑑賞する方法を提案したい。

そもそも論として、何故、武尊vs天心戦が決まらないのか。

私が周りから伝え聞いてる範囲でまとめさしてもらいたい。

まず、武尊が所属する、K-1という組織のマネージメントに一つの原因がある。

K-1の契約は、基本的に長期契約だそうです。特に武尊は今のK-1を象徴する存在。もし仮に負けてしまうと大損害を被ってしまいます。

そこで、K-1としては天心には武尊戦の1試合だけの契約をして欲しくない。やるならば、K-1への定期参戦を、となる。


対して、那須川天心。
彼としては、一つの事に固定されたくない。

キックだけでなく、ムエタイもMMAにも挑戦したい。まして、K-1と契約していると、メイウェザーと戦うこともなかったでしょう。

こういう、2つの思惑の違いから、試合は遠のいてるわけです。


しかし、試合が延びれば延びるほど、武尊のピークは下がっていくし、天心はよりピークに上がってくる。

言うてる間に、温度感の低い試合になってしまいそうです。

てか、メイウェザーに何億も金使うんやったら、この試合のマッチメイクに金使ってる方が良かったんや!!


いずれにせよ、今年の年末が盛り上がる最後のチャンスやと思いますが、どうでしょうか?