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着ぐるみ恐怖症。

遊園地によく居る、あの子供たちが大好きな。アレです。

アレが小さい頃からとにかくダメで、いい大人になった今でも怖いです。

その姿をみると、とんでもなく恐怖心に襲われ、冷や汗が出て、腰が抜けそうになります。

大人がこんなことを言うのは恥ずかしいし、そもそも冗談だと信じてもらえないことが多いので普段からそういう場所自体を避けています。

遊園地などに行かなきゃいけない時などは壁伝いに歩いて、逃げ回って、普段の数倍は疲れます。

ちなみに、テレビなどでみる分には大丈夫ですし、ふなっしーとか大好きで、よくグッズ集めてました。


その話をしたら、大体の人が

『小さいころになんか怖いことされたんじゃないの?』

と聞いてきますが、全くと言っていいほど記憶がありません。

トラウマすぎて頭の中から記憶を消したんじゃ?とも言われますが、割と過去のことはしっかり記憶しているタイプですし、それはないんじゃないかと思います。

駅でティッシュ配ってたので欠勤

19才の頃、電車通勤の会社に勤めていて、朝駅に向かったのですが、その駅の改札前でクマの着ぐるみがティッシュ配りをしていました。

地方の狭い駅だったので、他に通路はありません。

私はそのまま家に逃げ帰り、会社を欠勤しました。

今考えたら、他の駅を利用するなど方法はいくらでもあったろう。と思いましたが、その時はもうパニックになっていたんだと思います。


親が着ぐるみと写真を取らないと怒る

以前、こちらの記事でも話しましたが、親は私が着ぐるみと並んでる写真を撮るのが大好きで、私がどれだけ『怖いから嫌だ』と言っても聞く耳持ちません。

私がある程度成人してからも、まだ着ぐるみの元へ引っ張っていって写真を取ろうとします。その際、着ぐるみに群がっている小さい子達へ

『邪魔じゃ!どかんかい!』

と言うクソ暴言も忘れません。

そんな時はいつも、どこか遠くへ消え去りたい気持ちになります。



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何年か前、探偵ナイトスクープで、小さな男の子が

『着ぐるみ恐怖症を克服したい』

と言う内容の放送を見た時、自分以外にもいるんだと感動を覚えました。

ピエロ恐怖症とかは聞いたことがあったけど、着ぐるみが、と言うのははじめてでした。

できることなら私も治して友達と遊園地に行きたいし、まず原因が知りたいです。

もし私もだよ!って言う方がいたら、何故そうなったかなどの話を教えていただきたいです。

自分には何ができるのか、色々な仕事に就きましたが、いずれは執筆だけで生きていこうと思っているしがないライターです。