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Vol.35 街道バトル2 CHAIN REACTIONを語る その5

※本記事は「Vol.34 街道バトル2 CHAIN REACTIONを語る その4」の続きです。

シリーズ恒例のコンクエストモード

 ゲームのメインとなるコンクエストではプレイヤーが無名の走り屋として街道の世界にデビューし、昼は峠で開催されるレースイベントで賞金を稼ぎ、車の購入やチューニングを行います。そして夜は峠の走り屋とバトルをして、走り屋の頂点を目指すというものです。前作も同じような設定でしたが、前作の主人公(プレイヤー)と本作の主人公(プレイヤー)は別人という設定です。前作の主人公は、本作でプレイヤーと戦うライバルキャラとして登場します。もっと言うと、前作で主人公に負けたことで執拗にその走り屋を追い回す走り屋も…。

 基本的にバトルには賭け金が設定されており、勝つとその金額を貰う事が出来、負けると失ってしまいます。所持金が賭け金を下回っている場合はバトルを申し込む事が出来ません。

 本作には全部で359人の走り屋(ライバルキャラ)が居ます。その全員に本名、通り名、キャラ設定が有ります。一般的なライバル(いわゆるザコキャラ)、トリッカー、チームライバル、スラッシャーは前作から引き続き登場します。トリッカーは特定の条件を満たすと現れる走り屋です。チームライバルはその名前の通りチームの走り屋で、大体のチームは3~4人で構成されておりSPバトルの連戦となります。チームリーダーに勝利しないと勝った事にはなりません。スラッシャーは峠のボスにあたる走り屋で、各峠の上りと下りでそれぞれ一名ずつ居ます。そして本作から新たにハイギャンブラー、メダリスト、サポーター、ラヴァーズというライバル属性が追加されました。ハイギャンブラーは通常のライバルとのバトルよりも賭ける金額が高く、場合によってはパーツや車を賭けてくる事も有ります。メダリストは前回の記事で紹介したプライズを持っている走り屋で、勝利するとそのプライズを貰う事が出来ます。尚、メダリストとのバトルには賭け金は設定されていません。サポーターは勝利するとプレイヤーのファンの数が大きく増える一方で、負けるとファンの数が減ってしまうという物です。ラヴァーズ(LOVERS)は女性の走り屋で、勝利するとプレイヤーのファンになり励ましのメールを送ってきます。

ラバーズの「フライトビーツ」こと松橋七菜

 また全てのライバルを倒した後には名前も素性も設定も無い「MASTER」と呼ばれるライバルが1日1回、昼か夜かのどちらか、どこかの峠にランダムで登場します。MASTERを20人倒すとMASTER LORDというボス級のライバルが登場します。これらのライバルは賭け金は設定されておらず倒してもファン数の増減以外には特に何も起きません。
 素性が一切わからない走り屋なので、個人的にはちょっと不気味に感じました…。

Vol.36に続く

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