Vol.13 R: RACING EVOLUTIONを語る その2
※本記事は『Vol.12 R: RACING EVOLUTIONを語る その1』の続きです。
操作フィーリング
本作はリッジレーサーとは打って変わってリアル志向のレースゲームであり、コーナーではしっかり減速を行い、丁寧なステアリング操作が要求されます。リッジのようなハイスピードなドリフトは出来ず、ラフな操作をすると滑ったりスピンしたりしてしまいます。基本的にグリップで走らせる為、ドリフトをする機会はあまり有りませんが、ラリーカーはドリフトしやすいように味付けされてます。例えばツーリングカー仕様のランエボとラリー仕様のランエボはスペックに極端な差は有りませんが、ラリー仕様はコーナーで簡単に向きを変えやすい足回りになってます。ラリー仕様は滑らせて遊ぶ分にはとても楽しいのですが、むしろサーキットレースには不向きな場合も・・・。
相手のミスを誘え!「プレッシャーゲージ」
本作のユニークなシステムとしてプレッシャーゲージと呼ばれる物があります。レース中、ライバル車の上にはドライバー名とゲージが表示され、プレイヤーが後ろに張り付いて煽るとゲージが溜まっていき、ゲージが最大まで溜まると、そのライバルはコースアウトやスピンと言ったミスをします。勿論これを使わずしても追い越す事は可能ですが、格上のマシンとレースするとなった場合に大いに役に立ちます。
またプレイヤーが後ろに張り付いた時や、ライバルがミスをしてしまった時の無線での発言を聴く事も可能です。このシステムによって、まるで実際の人と勝負してるかのような感覚を味わう事が出来ます。
良い走りをするとドンドン貯まる「RP(レーシングポイント)」
RPはお金の役割を果たすポイントで、マシンの購入やチューニングに際に使用出来ます。RPはレース中に溜まり、順位、オーバーテイク、車をぶつけない、コースアウトしない、ドリフト、ラップリーダー等のプレイヤーの走りに応じて加点されていきます。
Vol.14に続く(3月21日公開予定)
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