チャット占いの注意点
ざくろの定期マガジン開始いたしました。
占いにおいて今の主流は「対面」「通話」「チャット」の3種類となりますが、インターネットをメインに行なっている人は「通話」と「チャット」が主な占いの仕事になるでしょう。
実はこのチャット占いは他の占いと違いある認識が必要になるのです。
それは「相談者の読解力に合わせる」こと。
これは読み取れる情報量が対面、通話、チャットの順番に少なくなっていくこと。
そして同時にこちらから渡せる情報も少なくなることを知っておく必要があります。
占い師自身は気づきづらいのですが、私たちは一般的な人より感受性が豊かな人が多い。
その分普段のコミュニケーションに「ノンバーバルコミュニケーション」(言葉には出していないメッセージ)から多くの情報を得ながら会話しています。
例えば同じ言葉でもその言葉の雰囲気で意味が変わることはあなたもご存知のはず。
笑い話で広まっている例題としてはグループチャットなどで
A「週末映画に行くよ」
B「俺も行きたい」
A「何でくるの」
という流れでトラブルになることがチャット占いで起こり得ます。
(この流れの答えはあえて書きません。占い師であればこの程度の読解はできるようになってください)
もちろん、相談者の方が全て読解が苦手というつもりはありません。
しかし「対面」「通話」においては相談者の理解しているのかどうかを観察しながら鑑定結果をお伝えしていけます。
しかし「文字」しかも「相談者が提示する情報を選べる」チャットにおいて必要となるスキルは
占い師側が伝えたい言葉をそれ以外の言葉で受け取れない文章構成力
文字の並びだけで自分が抱いている感情を伝える言葉選び
この2つの技術を培っておくとチャット占いにおいて非常に役立つことでしょう。
今回はチャット占いにおいて必要な技術をお伝えいたしました。
それ以外の様々な思考、ノウハウを知りたい方は是非定期購読マガジンにご登録ください。
全ての占い師に届きますように。
ざくろ
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