気付くか気付かないか
仕事をして思うのだが、些細な事を気付く事がある。
本当に些細な事なのだが、数日、何人もの人が素通りした事を、自分が気付き修正する。いつもの事かと思ったし、以前ならイライラしていたように思える。
でも、今回気付いた時に、ふと思う。気付く気付かないのに差はあるのだろうかと思うのだ。
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気にし過ぎると思っていた。側から見たらどうでもいい事も気にする。そしてイライラし、時には怒りをぶつけている時もあった。
今思えば、その性格というか、その体質というか、自分はそういう人だと感じる程度だと思うのだ。
ただ、一つ言える事は疲れる。心も身体も疲れる。疲れやすい事も自覚出来ずに、疲れる事を繰り返し繰り返ししていたので、身体を壊したかもしれない。
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気付かない人を見て思うのは、あまりにも興味がなく全く気付かない人もいる。仕事に興味がないのは分かる。でも心を閉ざして、機械のように言われた事だけして、楽さだけを求めるのも、自分には理解出来ない事であり、退屈しかないと思えるくらいだ。
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だから、仕事の些細な事も気付く事が出来るからこそ、自分に対して、他人に対して、さまざまな事に気付いて、本当の意味で楽な気持ちになれたことを物凄く嬉しく思うのだ。
だからこそ、気付く人になりたい。もっともっとたくさん気づいて、本当の自分に近づいていきたい。そう願っている。