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20060809 デジタルカメラの掃除

 ふと思い立って、昔、買ったデジタルカメラ$${^{*1}}$$の掃除をした。このカメラ$${^{*2}}$$は電池の消耗が激しく、新品の電池を入れても写真が二、三枚しか撮れない$${^{*3}}$$という体(てい)たらく$${^{*4}}$$であった。

 これは電池の電極の接触に原因があるのではないかと思っていた。時々、マイナスドライバーの先でカメラの電極部分を擦ってやったが状況は変わらない。

 今回の掃除では、紙ヤスリで本格的に削ってやった。すると電池が結構保つようになった。やはり電池の激しい消耗は、電極の接触が原因だった。古いデジタルカメラの電極は、電池と接触する部分(凸部分)とが他の部分と同じクロムめっき$${^{*5}}$$になっているが、新しいデジタルカメラのそれの接触する部分は金めっき$${^{*6}}$$になている。クロムめっきでは接触が悪くなりやすいのだろうか。

 昔の電子機器では、クロムめっきの接触が直ぐに悪くなると言ったことは聞いたことがなかった。これはデジタルカメラ特有の現象$${^{*7}}$$だろうか。

*1 20001125 デジタルカメラ
*2 finepix4700.jpg
*3 20050801 デジタルカメラ(5)
*4 Bo Derek Official Home Page
*5 4700electrode.jpg
*6 a520electrode.jpg
*7 電極はいつもキレイに

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