20060802 佐渡旅行(9)
昼$${^{*1}}$$の後は、入場料$${^{*2}}$$を払って金山跡の坑道に入る。中はかなり涼しい。江戸時代の採掘の様子を人形で再現してあった。この人形は電動で動く。動くだけでも凝っていると思ったが、人形もかなり凝った作りになっていた。無精髭まで細かく作ってある$${^{*3}}$$。生き人形$${^{*4}}$$みたいだった。
坑道$${^{*5}}$$の出口には資料館$${^{*6}}$$が併設されていた。ここには佐渡金山の様子を模型で説明している。この模型もかなり凝った作りになっていた。江戸時代当時の子供達の間では亀を飼うことが流行っていたようで、紐を付けた亀を引っ張る子供の人形$${^{*7}}$$が何体かあった。これは本当に記録を基にしたものなのか、模型作成者の創作なのか定かではない。
12.5kgの金の延べ棒が展示してあった。直接触ることができる$${^{*8}}$$。展示箱からこの金塊を取り出すと記念品が貰える$${^{*9}}$$というので、家族で代わる代わる何度も挑戦したが、取り出すことはできなかった。
金山跡の駐車場からは金の露天掘りで割れた山$${^{*10}}$$の裏側$${^{*11}}$$が見えた。裏側から見ても人間の欲望の凄まじさを感じる。崖にぽっかりと開いた穴$${^{*12}}$$を見つけた。これも江戸時代のものだろうか。金脈を探って掘り進めていたら崖の真ん中に出てきてしまった、という感じである。
金山跡を堪能した後は、海岸に甌穴$${^{*13}}$$群があるというのでそれを見に行ってから今日の宿に向かうことにした。
*1 20060801 佐渡旅行(8)
*2 史跡 佐渡金山 | 観光コース | 入管案内
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*4 生人形と松本喜三郎
*5 史跡 佐渡金山 | 観光コース | 宗太夫坑コース
*6 史跡 佐渡金山 | 観光コース | 資料館
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*13 20051017 石垣島・西表島・沖縄本島(4)