20091013 一休禅師の狂歌
「門松は冥土の旅の一里塚$${^{*1}}$$めでたくもあり めでたくもなし」という狂歌がある。一休禅師$${^{*2}}$$の作と言われている。
ところがweb上には「門松や冥土の旅の…」「正月や冥土の旅の…」「正月は冥土の旅の…」「元日や冥土の旅の…」など出だしが色々とある。一体どれが本物なのか$${^{*3}}$$。それともどれも一休の作$${^{*4}}$$ではないのか。
*1 20050506 旧東海道を歩く(4) 0505030051.jpg
*2 一休宗純と茶の湯 No.2
*3 レファレンス協同データベース 一休さん(一休宗純)の歌「正月や冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」はこれで正しいか。この歌は骸骨の付いた杖をつきながら詠んだものらしい。
*4 松岡正剛の千夜千冊『狂雲集』一休宗純