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なぞなぞ☆こおろぎ、ワニ、タガメ、蛙、ねずみ・・これな~んだ?


山梨県へ旅行に行ったとき、蜂の子の缶詰を発見!たしか1,000円近かったと思うんですけど、興味本位というか怖いもの見たさというか・・買っちゃいました。
ところが、開ける機会がなかなかなくて・・・たぶん実家の台所の棚の引き出しの中で10年程経った今でも寝ていると思います。


韓流ブーム以前の事ですから、いまからもう30年ほど前になるでしょうか。
韓国へ行った際、道端で蚕のさなぎを売っていて衝撃を受けました。
번데기(ポンデギ)と言うんですよね。子供や若いお姉さんも結構買っていて美味しそうにほおばっている。
どんな味なのか、お店の人にお願いして、一つ味見をさせてもらった。
「おエッ」と思いながらも好奇心の強い私。
一口パクっと・・・で・・・「臭い!これのどこが美味しいの?」が、感想でした。


ところがどっこい!
タイに来たら、更にバージョンUP。
この蚕のさなぎだけではなかった(怖💦)。
市場や道端の屋台で結構売っているんです。

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冒頭のなぞなぞの答えは昆虫食、ゲテモノ類です。
特に昆虫食や蛙は、タイ人の大好物。おやつであり、酒のつまみです。

ロッドワンรถด่วน ミルワーム
タウマイตัวไหม 蚕幼虫  絹を吹くモスラ―の赤ちゃん
ダンデーตักแด้ 蚕さなぎ  絹繭の中身
ジンリーットจิงหรีด  コオロギ 
メンダーแมงดา  タガメ
キアットเขียด  小さな蛙の干物 
他、名も知らぬ見たことの無い虫など。

唐揚げ、干物にして焼いたもの、炒め物、煮物 
店によって様々ですが。
これらのうち、どうしても韓国の蚕がトラウマとなって蚕は食べれない。
食べたいと思わない。

その私が、唯一食べられるのは、コオロギ。しかし、色が・・・。
てらてらした黒光りは、バチクソ食欲をそそらない。
「いや~ぁ、ゴキちゃんみたいじゃん ('Д')」

私は、「アロイ・ジィーン 本当に美味しいから」と、一生懸命勧める友の目をじっと見つめたまま、微妙にもそらすことなく、
「えい!」と口の中へ。目には少々 なみだ が浮かぶのは仕方ない。

私は海老がちょっと苦手なんです。
匂いは大好きですが、匂いに反してあのパンチの無い味と、
裏返したお腹の複数の足が、引いちゃうんですね。
殻を剥いてあっての料理では食べられますけど。

居酒屋でおなじみの川海老の唐揚げに似ているコオロギです。
ですから、好きな人は病みつきになると思います。

日本でもバッタ類のイナゴは佃煮等で見かけますもんね。


ゲテモノ類

ゴップกบ蛙
ヌーหนูネズミ
ジョーラケーจระเข้ワニ
そのほか (^^♪


友人 「母がごちそうを送ってくれたんですよ。今晩一緒に食べましょう!」
私     「わ~い♪ 御馳走❤ お腹すかせて行こーっと❤」
     喜び勇んで、友人宅へ♪
友人 「母が捕って、送ってくれましたんですよ。」

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私   「・・・蛙の煮物?・・・ぶよぶよしてる・・・足あるし・・」

お母様、誠に申し訳ございません🙇。食べられません💦。



タイの息子 「美味しいのが手に入ったから持ってくね!」

    私           「なになに?? 楽しみにまってるね❤」

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息子 「キアットเขียด 小さな蛙の干物。美味しいって!」

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私     「 綺麗に並んで 刺さってる・・・」
息子  「 フライパン貸して ❕ 油で焼くから 」
私   「コラッ  (# ゚Д゚)/ 私の鍋 使うな!!! 」




アユタヤ名物

バンコクから車で2時間程で行ける世界遺産で有名なアユタヤ県。

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アユタヤ県は、ネズミ料理が隠れ有名です。 ネズミのそぼろ料理。
形がないから味見!
まずは辛い!そしてネズミ自体肉があまりないので骨まで砕いて入れてあるので口触りがメッチャ悪い。食べにくい。はっきり言って バリ不味い。

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料理してくれた友よ!おかげでウイスキーで流し込み過ぎて酔ってしまった。

申し訳ない。


軟らかくて、珍しく美味

タイの息子 「お肉たべる? 珍しいお肉で、日本語で何ていうのかなぁ。
           わからないけどお肉デス」
私            「え?鳥、豚ではなさそう。あ!水牛かな?」
息子    「どう? 美味しい?」
私       「うわっ❤メッチャ軟らかくて美味しい。
       味付けも黒胡椒が聞いてアメリカン。ビールが進むね♪
       ところで、なんの肉だろっ?」
息子      「ジョーラケー」

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私       「ジョーラケーって・・たしか・・・ワニ?」
いや、ワニの美味しい事❤これは、また頂きたい。



うみ♪ 海 う~み♪

え??? カブトガニ! 気になっていた節足動物。
これを何にするんだろう?
屋台で売ってるって、でも、まさか食べないよね
カブトガニは、殻の大きさに似合わず身がとても小さくって無いに等しく、しかも、青酸カリの数百倍の毒を有する。確か天然記念物。
との私の知識でございます。

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なので、食べると聞いたときは信じられません。
このダースヴェーダ―のどこを食べるの?????
でも、食べれるなら食べてみたい!

で、挑戦。
「いただきます!」のかわりに「青酸カリ数百倍の毒に当たりませんように」と祈る。

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感想・・・美味しいとは思えない。固い卵プチプチ感無し。ソースがソムタム風でなんとかごまかして食すという情況。
やはり、ダースヴェーダ―以外なにものでもない。 ただただ厄介です。


卒     倒

美しい緑いろ。バナナの葉っぱでくるんで蒸し焼きにしてあります。
匂いは、緑のハーブの香り。
スプーンですくうと、中は真っ白はクリームチーズのようなもの。
雰囲気はフランス料理などにも合いそうなオシャレな料理です。
ちょっと塩っぱくハーブの香りが強くて 白い物には味が無いかなぁー

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私 「これ、なに?」
息子 「豚」
私  「ふーーん、豚のどこ?」
息子 「頭の中」
私  「・・・脳みそってこと?」

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持っていたスプーンを放り出したのは致し方ないではありませんか?


漢方としても貴重な食物ですので、美容と健康には良いかもしれません。
好奇心と勇気の有る方は、これらの食品も是非 挑戦してみて良いと思います。


日本にいる夫は私へ懇願した。
お願いだから、これ以上、変なもの食べる癖をつけないで!」
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