全ての人に好かれなくて良い〜反対意見者は必ずいる〜
standfm(スタエフ)でこちらの内容を話してます
SNSで弱気な投稿
SNSで投稿する際に、ついつい多くの人を意識して、自分の意見を丸く、ぼんやり伝えてしまおうとしてしまう。
そういう方は多いと思うんです。
これは嫌われたくないとか、叩かれたくないとか、なんかそういう防衛本能的な事だと思うんです。
でも、この防衛本能ってあまり意味ないよなというのが今日の話です。
何かAという事を言いたい時に、Aと反対意見の人の事を考えて、「僕はAという意見だ。でもBの気持ちも分からなくはない。」
と投稿するとする。
この意見を求めている人が見に来て、見た場合、どう思うだろうか?
「で、どっちなん?」
にしかならないですよね。
自分では「Aの意見」と言ってるつもりでも、投稿を見た人は、「どっちつかずの意見」と捉えられてしまうでしょう。
「Aの意見」と言い切る事で、共感(Aの意見の人)と反対(Bの意見の人)が生まれてくる。
どっちつかずの意見には、共感も反対も生まれない。
2:6:2法則はあなたに対しても当てはまる
昨日、けんすうさんの投稿で、
"
・2割位があなたの事を好き。6割はどうでもいい、と思っていて、残りの2割はあなたを嫌い」
・反対意見を聞き入れていくと、自分の意見がより強固のものとなる。
という話がありました。"
まず、2:6:2ですが、これを自分の事への興味、好みという視点で見るのがとても面白い。
実際に、自分がやっている事や自分の意見、考えなどに対して、2割の共感者。2割の反対者。6割は興味も示さない。
そんな風に、ざっくりと法則的に認識しておくと、意見が言いやすくなると思います。
全ての人から共感を得るなんて無理なので、2割を確実に取りに行き、反対者の2割はいるものだと認識しておく。
反対意見などがきた場合は、あー来たか😮💨でも2割は確実にいるものと思えば、あまり、痛みとして受け止めなくなれるのではないか。
そんな風に考えてみました。
反対意見を目にしていくと自分の意見が強化される
もう一つ面白かったのが、反対意見に触れていくと自分の意見が強くなっていく。というもの。
SNSが普及して、自分の考えに近い人が集まりやすい環境が整っています。
なので、自分と共感できる人の投稿が自分のタイムラインには増えて、自分の意見、考えが定常化していく。
逆に反対意見の人は、どんどん自分の視界から消えていく。そんなアルゴリズムが、今の世の中の仕組みですよね。
今回は、SNS上で、自分と反対意見を持つ人の投稿が上がってくる様な仕組みを作って、実験をしてみたそうです。
その結果どうなったかなんですが、
なんとなく、こんな反対の意見もあるんだねぇと捉えて、自分の意見を見直そうとか、意見を丸くしようなど考えそうですが、
実際は真逆で、反対の意見にたくさん触れる事で、より自分の意見が強化、ブラッシュアップされていくという結果が得られたそうです。
これは、自分が否定されていると捉えて、そんな事はない、自分の考えはこうでこうでこうだからあなた達とは違うと、研ぎ澄まされていくそうです。
まとめ
2:6:2の法則で、必ず、反対の意見を持つ人がいる。
反対意見の人の意見を積極的に取りに行く事で、自分の意見がより鮮明に研ぎ澄まされていく。
これらの事から、恐れずにどんどん自分の考えを晒していくのが良さそうですね😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?