NFTをはじめてみました。
NFTってご存じですか?
”Non Fungible Token(ノンファンジブルトークン)” の事で日本語に訳すと「非代替トークン」になります。
非代替って何?
例えば、あなたの財布に入っている1000円札と私の財布に入っている1000円札は同じ価値ですよね。500円玉2枚でも代替できるし、100円玉10枚でも代替できます。
では、あなたが有名な野球選手のサインが入ったボールを持ってたとします。それを私の持っているボールと交換してくださいと言ったら、交換できますか?
いやいや、これはその辺のボールとは違って、あの選手がホームランを打った記念のサインが入っているから、あなたのボールとは交換できませんよってなりますよね。
同じボールなのに・・・
これが非代替です。
NFTは唯一無二のデジタルデータとして登録し、ブロックチェーンから発行されるトークンということです。
これで簡単にわかるのは無理だと思うので、YouTubeでNFT関連の動画を検索して見て下さい。
これだけ見ても何のことだかよくわからないと思います。私もそうでした。いろんな動画を見まくって、なんとなくわかった感じかなって気がします。
そんな状況ですが、NFTをはじめてみました。
やってみて、トライ&エラーをしながら理解していくのかなっていう軽い気持ちです。
ただ、きっかけはいくつかあります。
1.画像データを勝手に使用されている。
まず、私の画像データは自身のTwitterやInstagramだけでなく、いくつかのネット記事でも使用されています。
そういった画像データを勝手に使われて、アイコンにされたり、ツイートされたり、ニセアカウントを作られたり、出会い系サイトで使われたりと無法地帯です。
ネットの世界って拾い画って感じで使われている事が多いですが、私の画像もそういった一つになって使われているようです。
私の画像データは私のものであるという証明のために、NFTが使えるのではないかと思ったからです。
2.NFTアートって売れるの?
NFT関連の動画をみると、高額で落札されたというような話が出て来ます。そういうのを見ると、NFTって儲けることができるんじゃないかって思ったことですね。
まあ、実際に儲けられなくても、NFTはそんな簡単なものじゃないっていう事がわかれば、NFTに対しての理解も深まるのかなっていう考えもあります。
3.会社でNFTの研究をすることになった。
今期、会社の業務案件で新しいテクノロジーを学ぶようなチームを組んで、NFTについて研究することになりました。
これが背中をドーン!と押した感じですね。
興味があっても実際にやってみるのは面倒だし、別にやらなくてもいいものだったのが、仕事の業務として取り組むようになったので、じゃあちゃんと研究してみなくてはと思ったわけです。
NFTにはアーティストと投資家がいる。
NFTにはコレクションの作品を制作するアーティストとそれを購入して転売して儲ける投資家がいます。
投資家はある程度の仮想通貨の資金を準備しないといけませんが、アーティストは0からはじめられます。
仮想通貨の種類によってはガス代という取引に必要な手数料が発生しますが、ガス代がかからない取引もあるというのを知りました。
だったら、アーティストとしてNFTをはじめてみようと思ったわけです。
さいわい、私には自撮り加工データがたくさんあります。
これをそのまま出品したり、アート的に加工して出品したりすることができます。
コミック風にしたら面白いかな・・・
こんなのを作ってみて、世界最大のNFTマーケットである、Openseaに出品してみました。
『在宅ちゃんガールコミック』コレクションhttps://opensea.io/collection/zaitaku-comic
※Polygon/MATICでの出品です
さて、どうなるのか・・・
また、状況を報告しますね。