![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100089425/rectangle_large_type_2_7f84384678491aacf5b4856d45eeee0d.png?width=1200)
【就活の情報格差は何故生まれるのか】
前回は、ガクチカについて話させてもらいました。
今回のテーマは、
「就活の情報格差」です。
多くの人は、インターネット上でも情報が得られる今の時代に、情報格差が起きるわけがないと思いますよね。
でも、それは大きな間違い。
私の原体験を語ります。
① 情報格差は、インターシップに参加できるかどうかから始まっている。
夏や冬の大手のインターシップに参加すれば、普段得られない情報がたくさん入ってきます。
一般的に大手のインターンに参加している人達は、早慶や旧帝などのハイレベルの学生ばかりです。
いつも通っている大学とは、全く違った環境です。
彼ら彼女らから話を聞けば、
「インターシップ呼ばれ過ぎて、丸の内飽きた」
とか
「面接でインターシップに参加してないと詰められる」
とか
「先輩がリクルーターとして部活に来てくれた」
とか
「インターシップで一番良いものをくれた企業は」
とか
「東京観光の為に交通費・宿泊費が出るインターシップに参加した」
とかを話してくれます。
どれもネットに上がっていない貴重な情報ばかりです。
しかし、このような情報を得られる人は就活性のごく一部。
99%以上の人は知ることができません。
そのため、
大手のインターシップに何度も参加できる就活強者
---------------------------------------------------------------------------
選考の厚い壁・意識の壁
---------------------------------------------------------------------------
参加できない・していない就活弱者
このような図式が出来上がります。
この厚い壁を突破するには、
①学歴
②最強のガクチカ
③コミュ力
④webテストを突破できる自頭の良さ
⑤OBOG人脈
が当然のように必要になります。
基本的に、大手のインターン倍率は20倍から100倍程です(人事談)。
参加できない・していない就活弱者は、就活強者とは分かち合えません。
意識が高いとか言って何かと僻んできます。
ただ、このような高倍率のインターンに参加できなければ、本選考で圧倒的に不利になります。
次回は、インターシップ中の評価基準、優遇の一例などを取り上げていきます。
お楽しみに!