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GPTインタビュー!Zaimo.ai代表に創業ヒストリーをインタビュー
Zaimo.aiは、事業計画の策定や予実管理(予算と実績の管理)といった、企業活動に欠かせない「経営管理」を支援するプラットフォームです。
起業家の多くが苦手とする「財務モデリング」を、より簡単かつ効率的に行えるようにするサービスを提供しています。
今回はChatGPTにZaimo.ai代表古城へ創業ヒストリーのインタビューをお願いしてみました。
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Zaimo創業に至った背景
GPT:今日はZaimo.aiの創業ヒストリーについてお聞かせください。まず、創業のきっかけについて教えていただけますか?
古城 :きっかけは、前職でベンチャーキャピタル(VC)にいたときの経験です。投資先のファイナンスサポートの一環でPitchdeckやExcel事業計画を一緒に作成させていただくことが多かったのですが、起業家の多くは事業戦略やビジネスモデルの構築には長けているものの、それをExcel事業計画に落とし込む財務モデリングには苦戦していました。
財務モデリングは専門的なスキルを要し、Excelワークの経験が多くなければハードルが高いんです。
実際、多くの起業家が財務モデリングに手間取っており、私自身が手動でサポートする場面が多くありました。
同じような作業を何度も繰り返す中で、『このプロセスを仕組み化できれば、もっと多くの企業の成長を支援できるのではないか』と考えたことが、Zaimo.aiを立ち上げる大きなきっかけになりました。
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GPT :なるほど。起業家がビジネスモデルを考えることはできても、それを財務モデルに落とし込む作業が大きな障壁になっていたのですね。他にも創業の理由はありますか?
古城 :もう一つの大きな課題は、予実管理(予算と実績の管理)の煩雑さです。多くの企業がExcelやスプレッドシートを活用して予実管理を行っていますが、
・どのセルを編集すればよいのかが分かりにくい
・誤ってデータを壊してしまうリスクがある
・毎月の業務として継続的に行うため、都度手作業で調整する負担が大きい
のような問題がありました。
私が財務モデルを作成するとき、出来る限り予実管理で運用し易いようなフォーマッティングを心がけてはいたのですが、こうしたExcel/スプレッドシートの限界を感じたことも、Zaimoを創業した大きな理由の一つです。
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Why you?
GPT:その課題を解決するために、なぜ古城さん自身がこの事業をやるべきだと考えたのですか?
古城:私は、VCに入る前に戦略コンサルティングファームに所属し、その前は証券会社のエクイティリサーチ(株式調査部門)にいました。つまり、キャリアを通して一貫して財務モデリングに関わってきたんです。
財務モデリングは単なる計算ではなく、ある種の"職人技"で、ドメイン知識が深い領域だと考えています。
経験がなければ、何をどう作るべきか、また財務モデルをつくるときにどういった点に注意を払うべきかがわかりにくいのですが、私はこの分野に長年携わってきたため、スムーズにモデリングができるスキルとノウハウを持っていました。
加えて、私はプロダクトには昔から関心があり、独学+プログラミングスクールなどで基本的なことを学んでRuby on RailsやJavascriptで簡単なアプリを作った経験がありました。財務に精通した人で、プロダクト開発に興味がある人は少ないので、『この領域に精通し、かつプロダクトを作ることが好きな自分みたいな人間が、財務モデリングや予実管理のペインを解決するソリューションをつくるのには社会的な意義があるのではないか』と考えたんです。
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GPT:確かに、財務管理の専門家でありながら、プロダクト開発にも興味を持つ人は少なそうですね。
古城:そうなんです。さらに、グローバルを見ても、中小企業向けの経営管理ツールはExcelやスプレッドシートがデファクトスタンダード(事実上の標準)になっています。この現状を変え、経営管理をシステム化し、より効率的にすることで、企業が本来やるべき事業成長に集中できる世界を作りたいと思いました。
プロダクトの設計思想
GPT:Zaimo.aiの設計思想として、Excelとの親和性を大切にしているのもその背景があるんですね?
古城:はい、その通りです。財務管理の現場では、VCからの資金調達や銀行融資の際にExcel形式での提出が求められることがほとんどです。
そのため、Zaimo.aiはExcelとの互換性を確保しながら、Excelが苦手な人でも直感的に使える設計にしています。特にLLMを活用することで、Excelの柔軟性と複雑性のトレードオフを解消できると考えていて、Excelが苦手な人でも簡単に扱えるけど、裏側ではプロが求めるようなExcel財務モデルが作られている。なんなら、必要に応じてExcelでの財務モデリングも可能、といったプロダクトにしています。
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今後の展望
GPT:今後のZaimo.aiの展望を教えてください。
古城:経営管理のAIエージェントをデファクトスタンダードにすることを目指しています。最終的には、経営者の"右腕"となるAIエージェントを実現し、事業計画の作成や財務モデリングの調整、予実管理の分析などの経営管理業務をAIがサポートしてくれる世界を創ります。
そのために、まずは財務モデリングのAIサポート機能を強化し、パラメーター設定やロジック調整を自動化します。次に、予実管理の分析機能を強化し、AIが経営状況を分析して具体的な意思決定のアドバイスを提供できるようにしていきます。
GPT:最後に、Zaimo.aiに興味がある方へメッセージをお願いします。
古城:Zaimo.aiは2週間のフリートライアルがついているので、ぜひ1度お試しいただけると嬉しいです。
また我々は次世代の経営管理プラットフォームをグローバルに広げ、デファクトスタンダードにすることを目指しています。これは簡単な挑戦ではありませんが、それだけ大きなインパクトを生む可能性があるプロジェクトです。このビジョンに共感し、一緒に挑戦したい方を募集しています。
私はX(旧Twitter)にもいますし、Zaimoの採用ページもありますので、少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ気軽にご連絡ください!
GPT:今日は貴重なお話をありがとうございました!Zaimo.aiのこれからの成長を楽しみにしています。
まとめ:GPTインタビューをどうやったか
起業家にとって大きな壁となる財務モデリングや予実管理の負担を軽減し、それによって企業が本来注力すべき事業成長に集中できる世界を作ろうとするZaimo.ai。その背景には、古城さん自身の豊富な財務モデリングの経験と、プロダクト開発への情熱がありました。 Excel/スプレッドシートとの親和性を大切にしながら、最終的にはAIエージェントによって経営者を支援するZaimo.aiの描く未来がどのように実現していくのか、今後の展開が非常に楽しみです。
おまけ
本インタビューはアプリ版ChatGPTの音声会話機能にて実施されました。ChatGPTに冒頭で「あなたはプロのInterviewerです。経営管理AIエージェントを開発しているスタートアップの代表である古城に対して、創業ヒストリーのインタビューを行ってください。インタビューの内容は、テキスト記事にするので、全てメモし、最後に書きおこしをアウトプットしてください」みたいなことを伝えただけで、40分くらい通しでインタビューしてくれました。インタビュー後に、インタビュー内容を書きおこし⇒GPT-o1に文言や体裁の調整(GPTと古城の対話形式、日本語をナチュラル、単語は○○で統一して etc)を依頼でほぼ本内容が完成しました。ぜひ皆さんもお試しください!