寝る子は育つ
昨晩もいつも通り遅め就寝、今朝も遅め起床。
冬休み中はどうしても寝るのが遅くなってしまう。娘も放っておいたら11時になっても起きてこない。学校の存在は生活のリズムを作るためにもやはり大切だ。
寝る子は育つ、というがここ数週間でずいぶんと背が伸びた。朝起きてくるたびに大きくなっているような気がする。
自分でも大きくなったな、という実感があるのだろう。昼食後になぜか幼稚園の卒園式でもらった「成長の記録」を引っ張り出してきてふたりで見ることになった。
「ママ、一番最初に話した言葉ってなんやった?『ママ』かな?」
確かきっかけは娘のこの質問だったように思う。
「成長の記録」には最初の言葉を記したページがあるのを覚えていたのだろう。
そこには日本語とドイツ語でそれぞれ当時覚えたばかりの言葉が記されていた。
こういうことって案外すぐに忘れてしまうものだ。
そこには「ママ」以外にも「めぇめぇ」や「ぶぅぶぅ」「わんわん」といった言葉が並んでいた。動物に関する言葉だ。
当時、幼稚園で書いていた絵やドイツ語で話した文などもたくさんあって、ふたりで笑いながら小さな頃の写真を眺めた。
本当に子供の成長なんてあっという間だ。
さっきも、買い物をしていると、小さな男の子とお父さんがアジア屋さんにいたのだけれど、親子のやり取りを聞いているだけでその場が和んだ。子供ってすごい。まだ4歳か5歳くらいの子供だったように思うが、彼にとってはロックダウンなんてほとんど意味がなくて、大事なことは買ってもらうアメの色が赤か緑か、ということなのだ。
幸か不幸か我が家の子供たちはもう色々な状況が理解できる年齢に達しているので、ロックダウンの影響をかなり受けることになるのだろうとは思う。
友達とワーワー学校で騒いでいる時間が彼らにとっては一番大切な時間なのではないかな、と家でつまらなさそうにしている姿を見ていると痛感するからだ。
ロックダウンと言えば、近所のお店の状況も気になっている。今日は正面玄関に二枚の張り紙を見つけた。ひとつはローカルのお店でテイクアウトをしよう、と呼びかけるもの(#SUPPORTYOURLOCAL)、もうひとつはベトナム料理レストランのテイクアウトに関する広告だった。
明日は久しぶりに何か取ってみようかな。