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忘れた頃にやってくるお誘いメール

どこかで投稿していたよな、と過去の投稿を遡って見つけたこの募集。

オペが終わって風邪症状にウンウン言いながら、息子の進学先決定通知を郵便箱の中に見つけたタイミング。メールで面接のお知らせが届いていた。応募してからすでに1ヶ月以上が経っている。さすがベルリン。文頭には「これまでお返事を待っていただきありがとうございます」とあった。待っていたというより、すっかり忘れていたという方が正しいような気がする。

今頃になって面接のお誘いが届くのも、上の投稿でも述べているように、仕事がきつくて試用期間でやめる人が多いためかもしれない。しかも夏季休暇まで1ヶ月ほど。休暇中のシフトが埋まらなくて困っているのかもしれない。夏季休暇中ならお任せあれ。ただ、そのあとに例の一時帰国が控えている。前回の面接を踏まえ、今回は正式な雇用は休暇の後で構わない、ということを伝えようとは思っている。それよりシフトの時間がどうなっているのか。そこが1番の懸念である。深夜から早朝までのシフトというのはさすがに今の体調では難しい。

ところでこれまで出してみた応募は以下の通りである。

・近所の図書館(イベントコーディネーター、公務員)→お祈りメール
・診療所の受付→返信なし
・シャリテ病院の整形外科練(雑用一般)→お祈りメール
・通っているジムのサービス係(受付のバイト)→問い合わせ→履歴書送付後返信なし
・テーゲル空港の難民受け入れセンター→面接→お祈りメール
・テーゲル空港の難民受け入れセンター(別機関)→面接(今ココ)

なんだかんだで6通出して返信がなかったのは1件のみ。面接に呼ばれたのが2件。確率はそれほど悪くないのかもしれない。途中で就活が通院にすり替わったので応募が6通のみで途絶えてしまっている。

先日の雇用局のセミナーではふたりのスピーカーが「雇用局でも応募を出しているのでトライしてみてください」と自分達の経験を交えて話をしていたが雇用局に限らず、公務員は本当にどこも人手不足が深刻らしい。

基本的にはドイツ人の求人情報ではあると思うが外国人だって雇用機会がゼロというわけではないだろう。ベルリン市の職員になれれば面白いかもしれないなぁ、と話を聞きながら思ったりもした。試しに近所の図書館に応募してみたのもそれほどズレていたわけでもなさそうである。ドイツ人とポジション争いをすることになるので採用への確率は低いにせよ、だ。

雇用局のセミナーで出されたスライド

まだ今は就活に全振りできるような体調ではないのだけれど、メールで面接のお誘いがこのタイミングで来るというのは「また動いて!」というメッセージなのかもしれない。よくわからないが面接のタイミングも1週間後くらいだし、話をするくらいなら問題なさそうである。さて、今回は何がどう繋がっていくのか楽しみである。

それより、今日は息子の進学先が決まってとにかくホッとしている、というのが正直なところ。

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ベルリンのまりこさん
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