流れを変える
さっき友人とカフェで話したあと、家に向かって歩きながら「足が痛くて歩きにくいな」と思った。
心とカラダが直結しているかのように、ちょうど今の自分も「諸々うまくいかなくて、スタックしている」という、もどかしくてスッキリとしない状態なのである。文字通り、イタくて進めない。
このまま見てみないふりをしていると、非常によろしくないことは薄々感じる。では現状をどう打破すればいいのだろう。
何をやっても自分の思うようにうまく進まない。波に乗れず、波に足をすくわれてばかりいる状態のときは余り波に逆らわない方がいい。
風向きも悪ければ、波に乗るための適したサーフボードもないし、波に足を取られてバランスを崩した時に泳いで岸に戻る体力もない。
タイミングも来ていないし、技術も体力もない、という「ナイナイナイ」の三拍子。
以前なら、思い切って住む場所(例えば国)を変えてみるなり、仕事を変えてみたりと、自分を取り巻く環境を変えることでスタックしている状況を打破することもできた。
しがらみが増え、物理的な状況そのものを変えることが難しくなってくると、うまくいかない理由をそこに探しがちになる。「ここにいるからうまくいかないんだ」という風に。
それも一理あるのかもしれないが、できないことを嘆いていても仕方がない。動けない時には、自分を内側から変えていくしか方法がない。頭では十分に理解しているが、次に出てくる言い訳は決まって「時間がない」だ。
まぁ、物事が停滞して動かない時は思考もネガティブになりがちで、同じところをグルグルするのがありがちなパターンなのである。
とにかく、自分のやりたい形で、やりたいことができる方法を死に物狂いで見つけて、毎日少しずつでもいいからそこに近づけるように努力するよりほかなし。
結局、行き着くところはそこのようだ。
言い訳はやめて、動けるうちは1ミリでもいいから少しでも前進できますように。諦めて立ち止まったら終わる。書いているうちに、そんな気持ちになった。
いつか必ず実現したいことに到達できますように。そこを見据えて、今日も一ミリでもいいから進みたいと思います。
Image by Roman Shashko from Pixabay
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