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日々のタスクと思い切った決断

何だか大変な世の中になってきている。それとも世の中ってもともと大変なものなんだっけ?何年生きてもその辺りはよくわからないが、最近はできるだけ淡々と生活しようと心掛けている。

朝にバタバタと学校や仕事へ出かけるみんなを見送り、ひとりでコーヒーを飲みながら、今日やるべきことを頭の中でざーっと並べてみる。そして、できるだけ淡々とそれらをこなしていく。

今日は9時半からミーティング、その前に洗濯機を回しておくか。返信の催促メールも出しておかないと。子どもたち今日は何時に帰ってくるんだっけ?正味3時間くらいしかないか。じゃぁ、それまでにあれとこれとこれとあれ、できるかな?

とこんな具合に。紙にメモすることもあるが、大抵は頭の中でざーっと整理するくらい。今はそれほど急ぎのタスクが多いわけでもないからだ。

タスクってなんだ、と思ったので調べてみたら、こうなっていた。

プロジェクト管理では、定義された短期的な期間内に、または作業関連の目標に向けて作業するための期限までに達成する必要がある活動のこと。

この説明もわかりにくいが、要は短期でやるべきこと、あるいは期限付きでやるべきこと、といった意味合いになるのだろうか。

・ルーティーンワーク
・仕事関連のタスク(短期・期限付き)
・中・長期プロジェクト

残念ながら、注意力散漫なことが多いので(!)大体上から二番目までをこなすので精一杯という日がほとんどだ。

今日なんて「大丈夫?」と尋ねられ、急に自信がなくなったというか「あれ?大丈夫じゃないのかも。」と急にどっと疲れて昼寝までしてしまった。ここ数日、体調がスッキリしないのでそれも仕方がない。

「参ったなぁ。今日のタスクがほとんど達成できなかったよ。」

なんてため息をつきながら、窓を開けて外を見ると冷たい横殴りの雨。そうこうするうちに、その雨でびしょ濡れになった息子が帰って来た。娘は学校の帰りに友人宅に寄り、1時間遅れで雨を回避して帰宅。

「大丈夫ではない」と観念して昼寝はしてみたものの、やはり体が重いし熱っぽさが抜けない。ここまで本格的に風邪を引くのもほぼ2年ぶりのような気がする。早いな、もうすぐパンデミック化から2年も経つのか。

出口の見えないトンネルを手探りで這いずり待っているような気分になることもあるが、どうしようもなくなった時はドカンっとトンネルそのものを破壊してしまえばいい。真面目に前を向いて、ひたすら暗闇を手探りで歩く必要はないはずなのだ。

きっぱり決断して実行さえできれば、トンネルからするっと抜け出せるんじゃないかな。非常時なのだから、そろそろ思い切って政治的な決断を下して欲しい。いつまでもハムスターのようにくるくる同じところを回っているのには限界があると思うのです。

あれ、なんの話をしていたんだっけ?また脱線してしまったよ。


Photo by Kelly Sikkema on Unsplash







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