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イベント回避作戦

相変わらずイベント目白押しの学年末。今日は暑い中、息子も無事にキャンプから帰ってきた。キャンプ場から2時間以上も歩いて、予定の列車が出る3分前に駅に着いたんだそうだ。それもすごい。遅れていたら、次の電車は2時間後だったらしい。

近所の友人が荷物回収のための車を出してくれていたので、それに便乗して家まで帰ってくることができた。テントが重いのと息子がクタクタだったので本当に助かった。感謝!

キャンプ場から戻ったばかりの息子は、さすがに補習校には行かず、動画を見たり、スマホでゲームをして「文明」の恩恵を受けている。たった3日だけでは野生児には還ることはできないのだ、残念。そして、娘の方は駅までは見送ったものの、ひとりで補習校に行ってくれた。大きくなったもんだ。

今週は週の初めが悪天候で1日延期になったが、始終晴天に恵まれた。来週の天気予報が打って変わって崩れるようなので、娘が少し気の毒である。それが無事に終われば、7月だ。とうとう、出発までのカウントダウンが始まる。

その間も誕生日会やサッカーの打ち上げパーティーや親睦ピクニックがあるが、誕生日会を除いて全てキャンセルするつもりだ。人の集まるところにこのタイミングでは迂闊に近づけないのである。とはいえ、子どもたちはそういうわけにもいかないので、これまた運に頼るしか他にない。出国前のPCR検査だけは残念ながら撤廃されることはなかった。

暑い日が続いているせいか、ベルリン市内の公共交通網の中でもマスク率が目に見えて下がっている。それに反してなのか、感染者数は上がる一方だ。周りでも感染の話をよく聞くようになった。

学年末でイベントも多ければ、人の移動も増え、テラス席では話に花が咲く。避けようがないのだろうけれど、夏のこの時期になっても感染者数が減らないとは。ウイルスも生き残るのに必死なのだろうか。

おかげさまで連日、色々と必死である。ほんと勘弁してほしい。



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