プレローの砂丘を歩く
今日もよく晴れたバルト海沿岸。滞在先のツィングストから車で10分くらい西に走ったところにあるプレローという町に行ってみることにした。
プレローの海岸線にはなぜか水制の丸太が立っていなかったので、砂丘側を少し歩くことにした。子どもたちも連日出かけているせいか、海に慣れてしまい新鮮味が薄れてきたようだ。今日は昨日に比べて風もさらに冷たい。
少し肌寒くはあるが、今日も相変わらず天気がいい。お昼はまた適当にインビスで済ませた。昨日食べた魚のフライが美味しかったので、今日はまた魚のフライのサンドウィッチを注文した。
砂丘の地面の上に丸いものがたくさん落ちているので、なんだろう、と眺めていたら娘がうさぎのフンだ、と教えてくれた。こんなところにウサギが住んでいるのだろうか、おもしろい。
ベルリンではあまり目にしない植物が生えている。さらさらの白い砂には貝殻もたくさん混じっている。風が冷たいので、砂丘を歩くと少し体が温まってきた。凧揚げをする人の姿も見えた。今日はとてもいい風が吹いているのだ。
ママ、いつベルリンに帰るんやっけ?木曜日やったら、もうすぐやな。明日はどこ行くの?
さぁ、どこに行こうかな。今日、途中で見かけた地図にあったアスレチックでもいいかもしれない。
なんとなく走れるような気がしたので、帰宅してから海岸に沿ってゆっくり走ってみることにした。コロナテストが陰性になってから約2週間。感染してからだと1ヶ月くらいになるだろうか。
片道走って、海岸で一度ゴロンと仰向けになって休憩し、また同じ道を戻ってみた。
夜間に咳がまだ少し出るが、ゆっくり走ってみると2キロ強くらいは行けたので安心した。ストレッチすると、身体がガチガチに強張っているのを感じたのだけれど。また少しずつ元に戻していければいいかな。
いやはや。ちょっと体を動かしただけなのに、午後9時すぎなのにどうしようもないくらい眠くなってきた。もう少しゆるめに走ったりした方が良さそうである。