自分についての3つの質問
昨日、TwitterなどのSNSから時には離れた方がいい、というようなことを書いたばかりだが、今日はそのたまには離れた方がいいTwitter上で数日前に流れてきた3つの問いに自分ならどう答えるか、ということについて考えてみた。
これだからTwitterはやめられない。
今年はコロナ禍の影響で例年よりも自問自答する機会が増えているように思う。それは例えば、「今、やるべきことはなんだろう。」だったり、「自分には一体何ができるだろうか。」だったり、「自分にとって一番大切なことってなんだろう。」というようなことだったりする。
自分の存在意義、と言えば少し大袈裟になるかもしれないが、そういった問いを困難に直面したときに人は考える傾向にあるのだろう。
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さて、自分に関する3つの問いというのはこちら。
①自分のことが好きな理由
②自分がうまくできること
③自分に何があったらいいと思う?
以下が今現在の回答だ。
①真っ直ぐで不器用で嘘がつけないところ
避ければいいのに、敢えて真っ直ぐ走って壁にぶち当たるというタイプ。これで子供の頃からどこに行っても苦労が絶えなかったが、割と希少価値なのかもな、とある程度大きくなってからは思えるようになった。嘘も方便とやらも、どちらかというと苦手だ。基本的にうまく嘘が付けない。
②清水の舞台からえいやっと飛び降りること
これは単に計画性がないので、ま、とりあえずやっとくか、という感じで痛い目に遭うことが多い、ということ。それでもやった方がやらないよりマシだとは思っている。ただ、もう少し計画性を養って慎重に事を進めた方が身のためのような気が最近はしている。
③まとまったお金を稼ぐ能力(今のところほぼゼロ)
3の回答については正直に言って、全くもって不本意な願いである。それよりも本当に欲しいものは「どこまでも続く集中力」だったり、「溢れ出る想像力とそれを実際に形にする能力」だったり、「痺れる文章力」であったりする。ぶっちゃけ別にそういうものがあれば稼げなくても構わないのだ。欲しいもの、なんなら端的にそれは「自由」と言ってもいいかもしれない。
ただ、世の中のほとんどの人間は「稼ぐ」か「稼がないか」で人を判断してくる傾向が強いように日頃から感じているし、実際、そのことが原因で揉め事になったりしがちなように思う。資本主義なんてほんとクソ食らえ(ごめんなさい)だ。あくまでも個人的な印象なんだけれど。
それだったら、まずはそんな下らない揉め事の原因を解消するために「稼ぐ力」が少しくらいあればいいのかな、と。
それ以外の解決方法があるように思うのだけれど、至極わかりやすい「お金」というただの紙切れでしかないシンボルを手に入れれば、死んでも耳にしたくないような言葉や聞いても全くワクワクしない類の言葉をかけられる必要がなくなるのではないか、そんな風に思った。
ただそれだけです。
*タイトル画像はみんなのフォトギャラリーよりchi_bit_さんのイラストをお借りしています