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「若者たちのピース・キャラバン」

知人の紹介で携わることになった表題のプロジェクト。話を頂いたのは先月半ばだった。そこから秋休みを2週間ほど挟んだが、ありがたいことに場所を提供してくださる教育機関が見つかり、今朝、展示の告知をサイトに掲載していただくこともできた。

実施主体はへいわ創造機構ひろしま(事務局:広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チーム)であり、広島を中心とした若者を数名募集した上で、ドイツやイタリアといった日本を除くG7各国に派遣するというもの。

本事業では、現地の人々が再度G7広島サミットを想起し、広島への関心を更に高めつつ、核兵器問題をはじめとした幅広い地球規模課題の解決に向けた機運向上を図ることを目的としています。
世界の若者と、この地球の未来について何ができるか一緒に考え、行動する若者を募集します。

募集要項より

ベルリンでは2日間のパネル展示や博物館、現地の学校訪問などが予定されている。

日本にいると地理的な距離も含め、なかなか現状の緊迫感のようなものが感じられないように思う。報道で取り上げられる内容も頻度も日本とドイツでは大きく違うだろう。短期間の滞在とはいえ、何かしら得るものがあるに違いない。

告知ポスター

「広島:世界平和のために」
パネル展示およびVR体験

12月1日(金)10時〜18時
12月2日(土)10時〜17時

ベルリンフンボルト大学正面玄関のメインホールにて

開催期間は2日のみですが、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

協力先の大学の関係者とも打ち合わせ中に、半ばため息をつきながらお互いに「平和とは…」という話にもなった。個人でできることは限られているかもしれないが、少なくともみなが恐怖に怯えることなく「普通に暮らせる」世の中になってほしいものだ。





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ベルリンのまりこさん
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