
今日の新出単語とフレーズ(52)
今日もなんだかんだとよく歩いた。娘のドイツのパスポートを役所に受け取りに行ったのだが、時間通りに終わったのでカメラ片手に周辺をグルッと歩いてみたからだ。ちょっとだけ寄り道するはずが、新たな発見があったりして来た道とは全く違うルートで帰途に着くことになった。
ベルリンに住んでもうかなりになるが、少なくとも20年以上ほど前に一度見て衝撃的だった場所が、当時の面影をほぼ残すことなく開発されているのを目の当たりにしたからだ。
この倉庫なんだろう?あれ、ここってもしかして屠殺場跡なのでは?
こんなふうに。詳しくは「ベルリンスタイル」というブログの方(サムネになぜか2回リピートされてますが)に後日アップしようと思うので、気になる方は是非。
午前中の早い時間に役所に向かう必要があったので、今朝はDuolingoも少ししかできていない。そこで、復習も兼ねてDuolingoのフレーズをいくつか挙げておきたい。
Duolingo
ウクライナ語もレベル5を一周できた。
Україна - це незалежна країна.
Ukraine is an independent country.
країнаが「国」という意味でそれにyがついて「ウクライナ」になっているんだなぁ、ということに気がついた。国名ひとつとっても異なる解釈が存在するのだから、言語とその背景にある歴史というものの結びつきは興味深い。
「ウクライナ」/「ヴクライナ」に関連する単語の中で、もっとも基本的で、現在でも使用されている一音節の「クラーイ (край)」という単語には「地域」「隅」「境」「端」などの複数の意味がある[26]。これから派生したウクライナ語の「クライーナ (країна)」という名詞は「国」を意味する[27]。ウクライナ語では「ウ〜 (у-)」[28]と「ヴ〜 (в-)」[29]は「内〜」「〜の中で」を意味する前置格を支配する前置詞であることから、「ウクライナ」や「ヴクライナ」は「境界の内側」「内地」を意味する。一方、ロシア語では「クラーイ」から派生した「オクライナ (окраина)」という単語が「場末」「辺境」「はずれ」という意味をもっている。ロシア語では「オ〜 (о-)」[30]と「ウ〜 (у-)」[31]は「〜の側に」「〜の端に」を意味する前置詞なので、ロシア語話者は「ウクライナ」を「辺境地」と解釈しがちである。
Свобода - це неша мета!
Freedom is our goal.
Моє життя і твоє життя.
My life and your life.
Це дуже небезпечні речі.
These are very dangerous things.
あまり意識していなかったが、і ї があるんだな、ということに今さらながら気がついた。Є/єというのもロシア語にあるアルファベットなんだろうか。少しこんがらがってしまったが、ロシア語ではE/eで表記する文字だ。
ロシア語をある程度やっていたおかげでウクライナ語の学習もとてもスムーズに進んだように思う。それほどこれらの言葉には共通点が多い。1度訪れたキエフやオデッサではロシア語で通せるほど、ロシア語話者もたくさん住んでいた。次に行くことがあればウクライナ語で挨拶くらいはできるはずだ。1日も早くそんな日が訪れますように。
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