打ち合わせと痛いボール
今朝は近所に作業場を持つ友人のところへ。あるプロジェクトについて少し具体的に話をするためだ。
コーヒーとロシアのビスケット(!)をかじりながら、面白おかしい話が8割、プロジェクトの話が2割くらいだろうか。
この友人の持つテイストが好きなので、色々と話していると楽しく作業ができそうでワクワクする。このワクワクする感じがあると、大抵のことはうまく行くようにできているのだ。逆にあまり乗り気にならない案件はやめておいた方がいい。
そんなわけで予定より少し遅めの帰宅になってしまった。
ただいまー!ピザですよー。
テイクアウトのピザで簡単にお昼ご飯に。本当は友人も誘って公園でピクニックをしたかったんだけれど、風が強く肌寒かったのと、声を掛けるのが遅すぎてうまくタイミングが合わなかった。残念。
時間が経つのは早いもので、家に帰ってから1時間するかしないかのタイミングで、またフィジオセラピーに行く時間になった。実は半分忘れかけていたが、午後に予約が入っていたのである。
先日、アマゾンで注文したアボガドにしか見えないマッサージボールが届いていたので、その使い方を教えてもらうために持参する。
家でトリガーポイント、いわゆる「ツボ」にボールを当てて体重を掛けてみたが、あまりの痛さに「ぐえ」っと変な声が出た。なにこれ、硬いし痛すぎる。とにかく優しくない。
フィジオセラピストにやり方を教えてもらったが、やはり同じように「ツボ」の上にボールを当て、段階を踏んで3回も体重を掛けろ、というではないか。3回掛けて痛みが和らぐまで待ち、後はボールで周囲の筋肉もグルグルと回して解すのだとか。これは相当痛い。
そして、筋トレのメニューもさらにひとつ増えた。
マサッージボールで解すだけではだめなので、鍛えて安定させないとね。
確かに。これだけのメニューを毎日やれば鍛えられることは間違いない。ただ、痛くて辛いだけ。とほほ。
そのまま夕飯の買い出しに行ってから、ようやく帰宅。途中で公園のベンチでお気に入りの音楽を聴きながら少し風に当たった。朝はひんやりしていた空気も午後になると少し上がって気持ちがいい。夏休み真っ最中のベルリンは人も少なく、どこかのんびりとしている。ドイツ人はみんなこぞって旅行に出かけてしまうからだ。
こんな夏の人気の少なくなったベルリンが割と好きなのである。
明日はグローピウスバウで開催中の草間彌生展を子供たちと一緒に再訪する。彼らがどんな反応を示すのか楽しみだ。展示をゆっくり見ることはできないだろうが、前回時間がなくて見ることができなかったインスタレーションを見ることができればいいかな。