時間がないのであればスピードアップをするしかない、という話
今日も生みの苦しみ。
このnoteにはその日ふと頭に浮かんだことを中心にベルリンの日常生活を綴ることが多い。
前回、「締め切りのあるようでない仕事」で触れた通り、今日は重い腰を上げてスケジューリングをした。自分で予定を組んで、テーマごとに日付をフリ当てただけだというのにすでにプレッシャーを感じるのだから不思議なものだ。
数字の力ってすごい。
いつもタイミングの悪い息子は仕切り直して「さ、今日から仕事するぞー!」とデスクに向かって1時間ほどしか経たないタイミングで小学校から戻ってきた。時間を確認するとまだ11時にもなっていない。
勘弁してほしいよなぁ。
ため息しか出ない。コロナ禍のロックダウンで小学校は短縮授業中。仕方ないといえば仕方がない。8時5分から始まり、10時30分には授業が終わるのだから。今週からコロナテストが義務付けされた関係で、授業の開始前に小学校でテストを行ったそうだが、先生の話や一斉に行うテストに息子曰く1時間以上掛かったのだそうだ。
普通に考えれば、削られた時間をどこかで取り戻すような時間調整が行われなければならないところだと思うのだが、ここはドイツ。しかもベルリン。そんな辻褄合わせはどこにも存在しない。簡易テストで時間が掛かって短縮授業がさらに短縮されても仕方がないらしい。困ったものである。
さて、そんなわけで11時前に帰ってきた息子。しかも空きっ腹で帰ってきた様子。
ママー、ご飯作って!
から始まり、学校での簡易テスト報告やら、今日しなければならない補習校の宿題の話やらで賑やかである。
残念なことに、息子の話を聞きながらさくさく作業できるような類の仕事ではないため、1時間余りで本日の前半戦はあっけなく終了である。
後半戦に乞うご期待!と言いたいところだが、お昼を済ませた後は補習校の宿題が待っている。それが済んだ後からサッカーの練習開始前までの数時間が勝負なのだ。今日は午後にもひとつ予定が入っている。スーパーまで買い出しに行く時間はなさそうだ。
とにかくジョギングやnoteの習慣づけにある程度成功したので、締め切りのない仕事をうまく進めるにも似たようなやり方で日々の生活に組み込めないかと企んでいるところだ。
すなわち、あれこれ考えずとにかく決まった時間に机に向い、作業を始める、ということに尽きる。やる気が起こらない日もやる気で満ち溢れている日でもお構いなし。とにかく初めの一歩が肝心なのはこれまでのジョギングで百も承知だ。
このnoteを並行して続けていけるのか若干、不安ではあるがこちらは仕事ではなくジョギングと同じように書くための持久力と瞬発力を鍛える場として捉えているので、スピードアップを図れば何とかなるに違いない。
そんなわけで今日のnoteはこれにて終了である。
*タイトル画像はみんなのフォトギャラリーよりillust_himeさんのイラストをお借りしています
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