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ドイツ人ママとあれこれ話してみた
今日もあっつい!もうそれしか言葉が出ないくらいの暑さである。あまりの暑さに公園にもほとんど人がいなかったほどだ。
我が家には、というかドイツのアパートにはエアコンというものがないのが普通なので、扇風機で凌いでいるが服装はと言えば、タンクトップに短パン。
外に出るのにTシャツを上から着たくらいだ。あっつーーー。
さて、昨日の息子のクラスのお別れ会に続き、今日も午後から娘のクラスでお別れ会がある。来週の水曜日で小学校も卒業だ。クラスメートの姿を見るのも、保護者に会うのも本当に久しぶり。特に自分から親しくなる努力をする方ではないので、こういう集まりがあまり得意ではないのである。
娘が自立心旺盛でクラスメートとはとにかくよろしくやっているので、親が出る幕がないのもその理由だ。子どもが主役なのだからそれくらいでいいのである。相方も特に自分から進んで交友関係を広げるタイプではないし、学校行事にはほとんど参加できていないので顔を出すのはほぼいつも私の方だ。
暑いし気が進まないなぁ、なんて言いながらダラダラしていたら、なんと娘から呼び出しをくらってしまった。
ママ、もう来てる?迷ってたらあかんと思って。後ろのサッカーコートがあるあたりにいるから。待ってるでー。
はい。完全に見透かされていました。電話しないとなかなか来ないであろうことを。さすが娘、よくわかっている。
もうほとんどみんな来てるから早く来てな!
仕方がないので、重い腰を上げてシナモンパイ的なものを持って学校の方へ急ぐ。いや、急げない。この暑さの中、急ぐと倒れる。そのくらい暑いのだ。
学校の前で手を振っている子どもがひとり。あ、あんなところで待ち伏せをしているではないか。よほど来るかどうか心配だったのだろう。信用されていないのだ。
2日続けて、久しぶりに社交の場に放り込まれたわけだ。弟のクラスの保護者よりは、まだ何となく娘のクラスの保護者の方が話ができる。この違いがどこから来るのかは謎だが、今日はまず娘と同じギムナジウムに決まった息子の保護者に話しかけてみた。
面白いことに、ドイツ人のクールなお母さんは「あれもこれもそれも何もわからないから、担任にメールしてみようかと思ってる。」というではないか。
え、始業式までにそんなに準備しておかなければならないことがあったっけ??と、話を聞いてみると「教科書を買っておかなくてはいけないのかどうか疑問、給食の申込みの締め切りがもうすぐだったはず、始業式には一緒に行った方がいいのか。」と、私が全く気にせず放置しておいたことを心配していたのである。
「私がギムナジウムに行っていた頃とは対応が全く違うからわからなくて。」と言うので「私はドイツのギムナジウム事情すら何もわかってないから逆に気が楽w」と言ったら笑っていた。
「ホームページに載っているはずの時間割が見つからない!」と彼女が言っていたので、それくらいは探してみようかな。何はともあれ、ドイツ人でも新しい環境になると慌てることもあるのだなぁ、と妙に不思議な気分になった。人によるのだ。
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