東京で走ってみた
大阪では桜ノ宮に滞在していたこともあり、大川沿いのランニングコースで何度か走った。川沿いを走るのはとても気持ちがいいものだ。
1度目の東京滞在は新井薬師前だったのだが、これまた近所に中野区総合体育館と陸上用のトラックがあったので2度ほど走ることができた。東京はとにかく公共施設が大阪より充実している気がする。
さて、2度目の東京滞在は京成立石。地図を見ると徒歩圏内にまた川があった。中川である。天気がよく体調もそこそこ良い日に奥戸街道を走りつつ、河岸へ向かうことにした。知らない街で走るのは何だかワクワクする。
週末の午後だったのに走っている人の姿がほとんど見られない。こんなに気持ちのいい場所なのに一体どうなっているんだろう。ランニングコースになっているらしくかなり整備されていたのに人がいないのだ。
毎回思うのは家の近所に気持ちよく走れる場所があって、そこそこ便利であればもうどこにでも住めてしまいそう、ということに尽きる。日本だしね。
中川沿いは悪くない、というか非常に走りやすいコースだった。
連日バタバタしすぎていてそこまで距離が走れたわけではないけれど、快晴の日に川岸を軽く走るだけで爽快な気分になれる。10月も中旬をすぎてようやく少し涼しくなってきた気がする。秋らしくなるのは11月に入ってからなのだろうか。
対岸に渡る橋を見つけたので、また走って元の位置まで戻ってくることができた。帰りはてくてく歩いて帰宅。途中でコンビニに寄れるのも日本のいいところ。どこまでも便利なのだ。
ベルリンも近所に公園があるのでサッと行って走ることが多い。一度シュプレー川まで行って走ってみるのもいいかもしれない。トラムで近くまで行けるのかな。あとは空港跡地のテンペルホーフ。寒くて暗い冬が来る前にタイミングが合えば行ってみようと思う。